2017.11.11.
ROOMSHARE the FINAL
at 渋谷クアトロ

きてくれたみんな、素敵な空間を、ありがとう。

もらった手紙や、みんなの感想を読んでからブログを書きたいと思って遅くなっちゃいました。

初の自主企画だったROOM SHAREのファイナルということで、本当にどういうライブをしようか沢山考えて挑んだライブだったんです。私はこれまでのSISを支えてくれた楽曲たちに感謝の気持ちを込めたライブがしたかった。(それは同時に一緒に制作してくれた全ての方への尊敬と感謝の気持ちを込めることにもなると思ってます。)そして、そんなふうに私が大切にしているものを親や大切な友人達に見せるために歌いたかった。たとえば自分の友人が恋人へ思いを伝えるために歌っているのを聴いて、なんて素敵なんだと感動をしたり、その歌の歌詞を自分の現状に当てはめて共感したりするように、純度の高い気持ちを詰め込んであふれ出す空間をみんなに見てもらいたいなって思いました。

盟友Shiggy Jr.とのツーマンということもあり、バンド時代によくお世話になっていた人や高校の同級生や母親など、古くから私を知ってくれている人たちもライブに誘い見届けてもらって、私が私として続いていっていることをとても実感した夜でした。みんながバトンを渡しながらどこかへと向かっている中で、どこに向かっているかは分からないけれど、足を踏みしめて前に進む瞬間をなぜか幸せだと思える気持ちをみんなで見つめられたような気がしました。あの夜の音楽はきっとそんな素敵な時間を祝うためにありました。

冒頭のひっちーのドラムからはじまり、ひとつずつ音が重なっていく演出は、シンプルに音の楽しさで溢れるスタートになればいいなと思ってみんなにお願いしました。ホーン隊が加わり華やかなオープニングに私自身もドキドキしました。

とにかく”歌う”ことをとことん考えた今回の自主企画でしたが、来春まわる東名阪ワンマンツアー”WATER TOUR”ではより音楽を伝えられるツアーにできるように、精進したいと思ってます。
せっかくSISを好きになってくれたみんなに私は何をしてあげられるんだろうかって最近はずっと考えています。少なくても良いから、何か渡したいです。


発売日から一夜明け、感想が届き始めて嬉しいです。やっと全てを共有できるなぁ。


今回はフルアルバムなので、歌詞カードもブックレットになっていて、デザイナーのゆいゆいが色んな"WATER"を表現してくれています。

個人的なこだわりポイントはCDの盤面で、文字をランダムに円形に並べていて、これは水滴が水面に落ちたときの水の波紋をイメージしています。盤面そのものが持つ七色の光とあいまってとっても綺麗です。水ってどうしてこんなに綺麗なのでしょうか。


さて、今日のライナーノーツは過去にも書いてはいるのですが、改めてこの曲について書きたいと思います。


"WATERライナーノーツ 02-とびきりのおしゃれして別れ話を"


この曲はSISにとって欠かせない曲に成長してくれました。サイン会でも、この曲をきっかけで知りましたという人と、この曲を聴いてとびきりのおしゃれして別れ話をしてきました!という人が多いこと・・・変な影響与えてしまってよかったのかしら?と思うこともあるけれど、決まってみんな前向きに話してくれるので、それならよかったなぁと思うのでした。

今回2曲目に配置したのは、フルアルバムで初めてSISに触れる人に改めてしっかり聴いてほしかったし、物語を始めるときには別れや失うものが伴うと思っているので、思い切って2曲目に配置しました。(mirage)があることによってとても新鮮な気持ちで聴けて面白い曲順になったと思っています。


このままじゃぁなんだかとりたて面白いことも起こらなさそうだし、そんなのじゃ私の人生勿体無いし、だけどなんとなく生ぬるく居心地が良い場所から、変わりたい決心するけれど、別れってやっぱり悲しいし、不安だし、だけど未来へ期待している自分も居る。

もやもやしている時間から悪い芽が毒を出してしまう前に、最高の形でお別れができたなら、これまでの思いでもきっと素敵に封印できるはず。


私は嫌なことがある日には決まってテンションを上げるためにおしゃれをします。(楽しみにしている日にもおしゃれするんだけれど。)毎日の服選びも"おしゃれ"というより、意思表示だなと思います。着る服で色んな印象に変わりますよね。それを考えながら選ぶのが楽しい。


別れの季節の花、桜の淡いピンクを思わせるような弧を描いていったりきたりしているギターに、エレクトロなベース音が下の方からうきうきしている隠せない気持ちを掻き立ててくれます。

アウトロのアナログシンセの音は私の大好きな中華音階をなぞらえています。いろんな国に古くから伝わる音は本能的になぜか祝福をされている気持ちになります。お祭りに使われているイメージだからかなぁ。どうか涙を流してしまっている人もこのアウトロにたどり着く頃には晴れやかな気持ちになれていますように。



来春には"WATER TOUR"の開催が決定しました。初の東名阪ワンマンツアーということで、歌いにいきますので、是非直接聴きにきてもらえたらと思います。アルバムの中にCD購入者先行予約受付のフライヤーが封入されています。11日の20:30までなのでチェックしてみてね。

ついに今日はWATER店着日です。リリース近辺はなんだかお誕生日みたいなムードで、みんなに祝福され、みんなに感謝をする特別な時間が過ごせるのです。そんな、まるで花道を歩くみたいな気分になれる日がリリースをするたびに増えるなんてアーティストという職業は本当に幸せな職業です。

さて昨日のブログで話したように今日からはライナーノーツを一曲ずつ展開していこうと思います。こういうのは初めてかもしれないなぁ。12曲分いつ書き終えられるのか分かりませんが、今しか覚えてない気持ちも沢山ある気がするので、未来の自分のためにも地道に頑張ってみます。


”WATERライナーノーツ 01-(mirage)について”

INTROになっているこの曲はmirage(蜃気楼)のように他の曲たちを不思議な見え方に変えてくれる存在です。SISの”日常の中にある限りなくファンタジーに近いものを大切にしたい!”というテーマを大きく担ってくれたと思っています。この後につづく”とびきりのおしゃれして別れ話を”は1st E.P.に収録されているSISの代表曲で、一番知られている曲ですが、このINTROがつくことによってまた違った見え方をすると思います。見方を変えることで同じものでも新しい気持ちになるということは、私が人生のなかでかなり優先順位高く大切にしている忘れたくない気持ちなので、曲順にその想いを詰め込んでみました。(mirage)は海底から、ただ光にだけ向かって昇っていき、水しぶきをあげて外の世界に挨拶をして、水面を飛行して沢山の刺激に出合っていくようなそんなわくわくするINTROです。あらゆるはじまりのシーンにみんなの胸をどきどきさせられる音に成長していってくれたらと思っています。


みんなは(mirage)を聴いてどんな気持ちになるのでしょうか。またどこかで教えてね。
明日は渋谷タワーレコードで21:00~歌います。誰でも無料で見られるので是非遊びにきてね。
デートに組み込んでもらってもいいし、気になるあの人を誘うきっかけにしちゃってもいいし。
素敵な歌を歌えるように準備して待ってます!

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