NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法

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「拒絶」によっていろんな症状が起こるんですけれど、よく困ったときとか人に相談するといいって言いますが、人に相談すればいいということではなく、他人に話すことによってかえって傷が深くなることもあります。

無理に他人に自分の悩みを話す必要はないんです。

話したいと思った時に話すのがベストで、そうではない場合は、人に話すよりもそれを言葉にすれば良いんです。紙に書き出すぐらいが良い場合もあります。

拒絶によって人は傷つくわけですから、他人に話すことで結果として、「友達でさえ自分のことを理解してくれない」って思ってしまったり、逆に辛さが増してしまう場合もあるということです。

 

さらに、人に拒絶されたときって誰でも辛いですよね・・・

この拒絶される痛みって、どれぐらいの痛みなんだろうっていう研究もあって、衝撃的なんですが、拒絶の痛みっていうのは、麻酔なしで子供を生む分娩とかそれに匹敵するぐらいの痛みなんです。

がん治療にも匹敵するぐらいの痛みとも表現されています。

それほど、人に拒絶されることは人に痛みを与えるわけです。

だから、それにより人をもう信じないとかなる人もいますが、あながちその人を責めることも出来ないわけです。

この拒絶感っていうのをどれ位減らしていくかっていうのが大事なんです。

ただし、この拒絶感を減らすために、もう人なんか信じないと考えたり、誰とも会話もしないとか考える人がいますが、それも逆効果です。

 

ちなみにですね、これは男性も女性も同じなんですが、人間は仲間はずれにされることを恐れるんです。

これは孤独にも通じるし、仲間はずれにされる場合って人から拒否されたような感覚を強く感じる人が多いです。

人間は仲間はずれにされるよりも自ら損をする方を選ぶっていうことがわかっていて、サイバーボール課題というのとサイバーボム課題っていうので確認されていて、サイバーボール課題っていうのは、コンピュータが相手なんですが、ネットの中にアバターがいてアバター同士がボールをパスし合うゲームをするんです。

被験者はわざとパスが回ってきにくいようにプログラムされているんですね。

仲間はずれにされて自分だけパスが回ってこないような状況を作るんです。

そうすると、拒絶の痛みを感じるわけなんです。

ところがこの先が驚きなんです。

それが相手が機械だとわかっていても痛みや苦しみの度合いは変わらないんです。

つまり、人間は相手が機械であっても悲しみや孤独を感じる生き物なんですね。

もっとすごいのが、サイバーボム課題といって、今度は爆弾をパスし合うんです。

自分のところで爆発すると損をする、賞金をもらえないとかするゲームです。

そういう自分が損をするゲームだと自分のところに回ってこないほうが良いですよね。

ところが、仲間はずれより人間は損をすることを選ぶんです。

つまり爆弾が自分のところにきて爆発するのと、爆弾を自分に誰も回してくれない状態を比べて、爆弾が回ってこないほうが平和なのにもかかわらず人間は爆弾を欲しがってしまうんです。

仲間はずれにされるぐらいだったら自分が損をした方がいいと思ってしまうから、人間は多少損をする状態であっても集団からの承認を欲しがってしまうんです。

だから、悪い事をしてもそばにいたいとか、仲間はずれにされるぐらいだったら自分を傷つけてもいいとか思ったり、人に注目してほしいからリストカットする人とかも傷ついて痛いんだけど、人から拒絶される痛みに比べたらとなってしまうんです。

絶対にリストカットとかやめてくださいね。

 

人間は拒絶されると、より拒絶されやすい人格になります。

人は拒絶されると、怒りと暴力が誘発されるということがわかっています。

つまり、人間は拒絶されると温厚な人でも人に冷たくなってしまうんです。

人に冷たくすることによって、また人に拒絶されてしまうという非常に悲しいことが起こってしまいます。

更に拒絶された時に起こる良くないことが、自己否定です。

自分はだめな人間だと思うようになってしまいます。

ちょっと失敗したりとか、ちょっと拒絶されただけで、自分がダメだから拒絶されたんだと考えてしまいます。

 

拒絶によって起こる心の傷を癒す方法や、孤独感を癒やすにはどうすればいいかとか、大切なものを失った時にどういうことをすると自分を取り戻せるのかっていうお話も紹介してます。メンタリストDaiGoの心理分析してみた!是非チェックしてみてください。


今日のお話の参考文献は、本当に良いと思った本です。ぜひ読んでみてください。

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