寒い空の下、星をながめています。
今日までの365日を想っています。
太陽の力が大きすぎて
雪は跡かたもなく消えました。
宮沢賢治の場所で
遠くのうたの響きを聴いて
彼が頭の中のメッセージを
何のためにみんなに伝えたのか
いつかは私も知りたい。
空はこんなにキレイなのに
人びとはまだ
欲しいというのかってね。
小さな溝の口のアパートで
親子3人で暮らして
どこの馬の骨かとも言われた
熱心な父の横で
2歳にはうなった江差追分だった。
もうあと何年したら
納得がいくのか。
問いかけたりしていた。
夢はいくつも時間と
一緒に変化しては
大きなできごとが
それはたとえば
想像もつかない悲しいことも
いくつもいくつもも
起きては、分断されて
何もつかめないまま
人生は進んでいったんだ。
どこが終わりか
ずっと知りたかった。
死ぬ気でやらせて欲しい
それは冬の日か春の日のことで
言葉にした途端
あっという間の今日になる。
心から絞られたものは
なにか呼び込んで
与えてくれたんでしょう。
2017年はそんな2016年の私が
その終わりに向かって一歩近づく。
ちゃんと終わらせるためだけに
ちゃんとつづけていくのだ。
ただそれだけのため。
私がやりたかったことのために
やりきるのだ。
目標の生産高とか比例するような
そんな話ではないので
とてもわかりづらいけれど
太陽のところへ飛んでいくような
まるでよだかの星のように
なれたらいいな。
今年はたくさん
ありがとうございました。
たくさんお世話になりました。
また来年もよろしくお願い致します。
バンガルゥ。
来年も皆様にとって
あたたかい年となりますように。
めぐ留♡ウイズラブ 2016