初めてコアラ触った。


どうも、マヤです。
オーストラリアに来て、時差ぼけと寒暖差と戦っています。
気温差は20℃ぐらいって話だったんですが明らかに30℃はありますね!笑
でもやっぱり国を代表する選手たちとプレー出来るのは嬉しい限りです。
サッカーだけではないでしょうが
一芸に秀でた職業ってのは幸運にもプロフェッショナルに触れ合う機会もまた多いかと思います。
僕もまた、楢崎正剛さんや藤田俊哉さん、ストイコビッチ監督といったプロフェッショナルのお手本に触れながらプロ生活をスタート出来たことは幸運としか言いようがなかったです。
そんな中で群を抜いてプロフェッショナリズムをもつ男の紹介です。
名古屋グランパスホペイロ、松浦紀典さん
名古屋時代はもちろんありがたいことに今でもスパイクのケアやアドバイスを頂いてます。
まっちゃんの仕事はどこまでもきめ細やか
そんなところまで気が効くの?
というようなところまでケアを怠りません。
日本のプロ選手は年俸480万までという制限のあるC契約という形でキャリアをスタートさせます。
そして、5試合分の450分出場すると年俸制限のないA契約という形態に変わります。
その区別はチームによって様々で名古屋の場合はC契約とA契約ではロッカールームが違いました。
更にC契約の選手は自らシューズのケアをしなければなりませんでした。
なので僕はまっちゃんに簡単なケアの仕方を教わって練習後いつもスパイクを洗ってました。
それでも試合に絡むと試合前にはまっちゃんがピカピカにしてくれるスパイクは格別でしたけどね。
ある時、コーチに「ついでに俺のもやっといて」って言われたので軽く
「いいっすよ!」って言って磨いてたらまっちゃんが来て
「誰の磨いてるの?」って。
僕が説明すると普段全然怒らないまっちゃんないきなり怒り出し
「マヤはプロなんだからそんなことする必要ないんだよ!」と言って靴を取り上げました。
プロ選手はピッチで結果を出す
スタッフはそれを全力でサポートする
イングランドでよくplayers firstと言われスタッフは物凄く気を使ってくれます。
もちろん選手もスタッフへ敬意を払うことは忘れません。
イギリスにきた今は一層そういうことが理解できるようになりましたが
まっちゃんのようなプロフェッショナリズムを持った方に若くして出会えたのは僕の財産でもありますね。

そんなまっちゃんがこの度ミズノとコラボしてシューズケアセット を発売します。
特に子供たちには道具への愛情を持って使って欲しいです。
その愛情が成長への近道なのです。
なんや、矢野大輔さんの時みたいにここまで来て宣伝かい。と思うかもしれませんが
僕が本当にいい男でみんなに知ってほしいな!って思う人がちょうどいいタイミングで何かやるってだけなんです。笑
悪気はないです。
正直僕自身はみんなが大ちゃんの本やまっちゃんのシューズケアセットを買うより
そういう裏方の人のことを知ってくれる方が嬉しいです。
長くなりましたが、僕も感謝の気持ちを忘れずにアジアカップに挑みたいと思います!
では最後に恒例の…

ZAKIOKAAAAAAAA!(ちょっとイケメン風)