17才の肖像
AN EDUCATION (原題)

ジェニー役の女優さん
キャリー・マリガンがキュートかつ瑞々しい存在感でよかったなー。
それにくらべて
デイヴィットの存在が終始胡散臭く
ただのロリコン親父にしか見えなかったのは配役も含め残念。
見終わった後にもったいないなー
という気持ちになった。
映画の背景も1961年と
その時代のイギリス社会の厳格さや
社会における女性の弱き立場など
理解できていない部分が自分にあったのも
もったいなく思えた原因のひとつ。

いやしかし
お金があるいい大人が
16.17才の好奇心旺盛な若者を
刺激的な大人の社会に連れ出すことほど
毒なことはないですな。
若者は若者同士で健全な恋愛をしてほしいと
娘をもつ親父の気持ちになりました。

映画は一見、17才の女学生の気持ちを描いているようだけど
最終的には、その子を見守る大人達の視線に
タイトルのeducationそのままなんだな
そう考えると
僕が娘を思う親父の気持ちでしか見れなかったのは
間違いじゃないんだな。
10代でみるのと今見るのでは
映画の見え方も感じ方も全く違い
この映画も34才の親父が見るんではなく
主人公と同じ16・17才の大人に憧れる
若者に見て欲しいと作った映画なんだろうな。
きっと。

★★★☆☆