子供が生まれて小さいうちは
なかなか映画館にいける機会が減りましたが
見たかった映画はめげずに
1つ1つDVDで見ていきましょう。

英国王のスピーチ
THE KING'S SPEECH(原題)

療法士のライオネル役のジェフリー・ラッシュがとてもよかったですね~。
主人公ジョージ6世の吃音症を演じるほうが
よっぽど難しくその演技力が評価されるのだろうけど
側にいるジェフリー・ラッシュの存在力が
映画を2倍も3倍もいいものに仕上げていたように思えた。
派手さはないけど目立ってしまうのは本当に演技力のある役者さんなんだろうな。
この映画で1番いいと感じた部分は
すべてのシーンがまるで絵画を見ているような
美しい構図で構成されていたこと。
ソファーや机の家具の配置そこに存在する人物の立ち位置など
細部にまで行き届いたギリギリの緊張感を持たせる画面の作り方は
監督の美意識を強く感じ映画にのめり込んでしまった要素だったと思う。
僕はいい映画にはいい音楽が必要不可欠だと思っていて
いいシーンをつくるのも映画を盛り上げるのも
音楽の力あってこそと思っている部分があるけれど
この映画では音楽が流れていたのか
どういった音楽が流れていたのか
それすらも気がつかないほどに
ストーリーと役者の演技力と画面の美しさに没頭していた。

久しぶりにいい映画を見た。

★★★★☆