パリに来て最初の週末。土曜日の朝。
この日は蚤の市に行く予定を立てていたが朝起きると雨だった。
なんだかいっきに蚤の市に行く気分じゃなくなったが、それでもホテルの外に出る。
みんなでホテルの近くのカフェで贅沢に朝食をとりながら今日どう動くか話し合う。
結局、やっぱり蚤の市には行っておこうということになり
完全に出遅れたが、蚤の市に行く。
サンジェルマン・デ・プレから95番のバスにのりバンブの蚤の市へ。
雨にも関わらず、人は沢山いて、当然日本人も沢山いた。
みんな別行動で物色しながら歩いたが、結局みんなあまり購入しなかった。
僕は出来の悪いフェブを少しだけ買い、1番買い物したのはマユさんだった。
絵本やアクセサリーのパーツなどなど購入していた。
なかでも絵本は、おじさんがウサギやクマやペンギンのぬいぐるみを
色んな所に連れて行って写真撮影している絵本で、とてもいい絵本だったので
それだけでも雨の中、蚤の市に行った収穫はあったと思う。
バンブに向かう途中、ジョルジュブラッサンスの古本市の前を
バスは通り過ぎ、バスの窓から少しだけ眺めていた。
帰りに行くかどうするか決めようと言っていたけど
帰りのバスはジョルジュブラッサンスの古本市の前を通らない事もあり
今回はあきらめた。
パリから帰った後、やはりジョルジュブラッサンスの古本市は行っとけば良かった
というのが、みんな同じ意見だった。
パリにいると、今回はいいか~と思う事は沢山あれど
日本に帰ってくると、やっぱり行っとけば良かったと思う事ばかりである。
バンブの蚤の市からバスに乗りオペラ周辺まで行く。
オペラ周辺ではT/Cを換金したいと思っていたのだが、
通常週末でも開いているはずの銀行がすべて閉まっている。
ネットで確認して来たはずなのに・・・・・・。
ここで肝心な事に気がつく。
今日はパック(イースター)だった。
パックのおかげで週末開いているはずの銀行もすべて閉まっていて
換金したかったT/Cもすべて換金出来ず。
クレジットカードはホテルの支払等に当てたかったのであまり使いたくなく
なんだか所持金がとても少なく感じはじめ、買い物する意欲が無くなってしまった。
海外に旅行慣れしていないと、お金の問題は面倒だ。
結局ポアティエに行くまで現金がほとんどないまま過ごす事になるとは
この日になるまでまったく予想していない事だった。
T/Cを換金できないままオペラ周辺で昼食をとり
そのまま目当てのチョコレート屋さんを目指す。

paris81
バンブの蚤の市。

paris82
雨のせいもあり、この日もとても寒い。
蚤の市の真ん中あたりではケバブやコーヒーを売っている
移動販売車が来ていたので、寒さしのぎにショコラを頼み、娘と分ける。
支払いをする時に店員のごついおっさんが娘にキャンディーをくれた。
今回パリのいろんなお店で娘はいろんなサービスを受けたと思う。
ショコラを飲みながら休憩している所を後から来たマユさんに撮られた1枚。

paris83
オペラから9区にあるチョコレート屋さんに向かう途中
パッサージュを発見。(Passage Verdeau)
ここも前回来た事があったパッサージュだったがせっかくなので散策。

paris84ガラス天井と看板を見ているだけで楽しい。

paris85
お目当てのチョコレート屋さん
「A LA MERE DE FAMILLE(アラ・メール・ドゥ・ファミーユ)」
創業1761年。フランス革命前から砂糖菓子をパリジャンに提供し続けてきている、
老舗中の老舗。などとよく本に紹介されている。
パック当日ということもあり店内は大混雑。

paris86
歴史を感じさせるドアとパックのディスプレイのウサギの対比が面白い。
この店で買い物をすると品のいいオレンジ色の紙袋に商品をいれて渡してくれる。
お店から出てくるお客はみんなオレンジ色の紙袋を持って幸せそうにパリの街に散って行く。
そんなお客を見ているとこのお店のオレンジ色の紙袋を持ってパリの街を歩くのは
一種のステータスなんだと感じさせる。
その光景はこのお店が歴史とともに作って来たパリの風景の1つなんだと思った。