買って来たパンや果物、ヨーグルトなどで朝食をとりながら
今日はどこに行くのかを話し合う。
今回の旅行には、子守り役として長崎の母も同行。
僕とマユさん+娘+マメちゃん+母の計5人での行動となる。
毎日一緒に動くわけではないが、初日くらいはみんなで動きたいというのが
パリに着いたばかりのみんなの心境だったと思う。
みんなそれぞれ行きたいところはあれど、同じ目的もあり
それがすんなりそろいそうなのがマレ地区のほうに行く事だった。
僕は前回、行ったはしたけど、作品がほとんど海外に出張していてほとんどの作品を見る事が
出来なかった、ピカソ美術館に行けるうちに早めに行きたいという希望。
マユさんはパリで話題になっているお店や前から調べていたお店などなど
活動の材料や資料になりそうなお店を回るため、マレ地区を中心に動きたいとのこと。
みんな、その方向で意見をまとめてホテルを出る事に。
晴れてきそうだった空もこの時には曇りに。
雨が降ってないだけいいと思い、折りたたみ傘を鞄にいれて出発。

paris11
セーヌ川の橋の上を渡るときが1番パリに来たと実感する瞬間だと思う。
滞在中はセーヌ川を右岸に渡ったり左岸に渡ったり、何度も往復する。
この日はまずポンデザール(芸術橋)を渡る。
この橋を渡るときシテ島やポンヌフ橋が奇麗に見えて、ベタだけど何度でも写真を撮ってしまう。
曇り空がどんどん暗さをましてきて風もびゅうびゅう吹いて来た。
橋の上ということもあり体がどんどん冷えてきた。

paris12
当初、橋を渡り、適当にバス停を探し、バスにのってマレ地区まで行ってしまおうと思っていたけど
橋を渡ってもマレ方面に行くバス停を見つける事が出来ず、
川岸の風の強い中、長く歩かなければならないことに。
完全に予習不足である。
この写真でも解る通り、木や古本屋さんの箱に落書きがある。
今回パリの建物の(さすがに観光名所の歴史的建造物にはなかったが)
至る所で落書きを多く見た。前回来た時よりひどくなっている印象があった。

paris13
結局歩いてマレ地区まできた。
ホテルがあるサンジェルマンデュプレ地区からたいした距離じゃないが
2才の子供と1日パリの街を歩こうと思うと、バスや地下鉄は常に上手く使いたい。
体も冷えきったのでカフェに入る事に。
事前の情報だと(日本で見て来た、本やネットでは)カフェには子供厳禁と書いてある事が多い。
「子供と行く~パリ」みたいな本の多くも、カフェで子供と過ごすみたいな記事はほとんど載っておらず
みんな、公園などで子供と休憩をしている。
これがどの範囲までOKなのか行くまで全然解らず、カフェに入るときも戸惑う。
マメちゃんがカフェのムッシュに聞いてくれて、なんだかすんなり入れる。
結局パリに滞在中、子供連れで断られたカフェやビストロは1つもなく
むしろ子供連れで易しくしてくれたりサービスしてくれた店が多かった気がする。
単に観光客には別なのか、それとも
ベビーブームの影響か、不景気の影響か、パリのスタイルも変わって来ているのかなと思った。
娘は始めてのパリのカフェでショコラをのんでいた。とても美味しいと満足。
外のテラス席には寒くない様、暖を取る事ができる器具がほとんどの店についている。
ほとんどのお店が日本でいうとこのハロゲンヒーターみたいなものがついていたが
この店では、古い感じの暖房器具がついていて、中でごうごうと火が焚かれていた。
ぱちぱちとたまに音をたてるストーブを見ながら
火の粉が飛んでこないか少し不安になる。

paris14
カフェにあったポスター。
さりげなくかっこよさを演出していて
それがどうしようもなくかっこいい。
こういうかっこよさはパリの至る所で感じることができる。

paris15
カフェを出てしばらくすると雨がざーざーと降り、しばらくすると止み
しばらくすると晴れてきた。パリに滞在中はこういう日が多く
晴れ~曇り~雨~晴れ~曇り~雨を1日のうちになんども繰り返す。
パリの人は傘をささないとかいいうけど、こんな天気が多かったら、傘を持ち歩かないのは納得である。
雨宿りすれば、すぐに雨は上がると知っているからだと思う。
でも雨宿りする事無く、ずぶ濡れで頭からぽたぽたと大粒のしずくが垂れているにも関わらず
走る事もなく普通に歩いている人もよく見かける。
よく解らんな~と思う。
しかしすごい空の青。
気持ちがいいほど晴れる。


paris16
パリ市庁舎前でメリーゴーランドと遭遇。
多分実物を始めてみる娘も興奮。
娘はメリーゴーランドに乗りとても楽しそうだった。
メリーゴーランドという言葉は娘がパリで憶えた言葉の1つ。
娘風にいうと「メリーゴンランド」
この日からパリの至る所でメリーゴンランドを見つけては乗りまくる娘。

paris17
メリーゴンランドのチケット売り場もまたかわいい。