月別アーカイブ / 2012年07月
長崎の港
アントキノイノチ を見た

元気ですかー
元気があればなんでも出来る。
イチ、ニ、サン、ダァー!
とはいかない元気がなくなる
強烈な面白くのなさ。
原作(小説)は良く
映画を見たくなり見てみたが
映画は残念なことに。
原作の
氷のように冷たく固まった心が
遺品整理会社の人達、仕事と向き合うことで心が温まり
ゆっくりとじわっと溶け
開放されていくような
そんな感じは映画では一切見られなく
まちゃきとななちゃんの
ただの恋愛映画に感じた。
さだまさしさんが
遺品整理の現場を取材して描いた
現場の凄まじさや
会社の方達の人間としての魅力が
映画ではサラッと表現され
描かなくてはいけないものが
何も描かれていないと感じた。
恋愛色を強くして
集客重視にされてしまった感が否めない。
★☆☆☆☆