月別アーカイブ / 2019年12月

12)ラジオと音声技術の未来性

感想

音声AIアシスト機能を搭載の5大スマートスピーカー比較表
・スマートスピーカー同士で会話させる動画をよく見かけるが、聞き返しに聞き返したり、反応できなかったりとぎこちない。もともとスマートスピーカーは、人間の音声に反応し、質問やお願いにアシストするものであり、AI同士で会話させることを想定していないが、将来、もしスマートスピーカーの性能が上がることでAI同士の会話が可能になればどんな高度な会話を繰り広げるのか楽しみである。

・今回スマートスピーカーについて調べて、初めてメーカーごとに出来ることが違うことを知った。今までスマートスピーカーならばなんでも出来るというイメージだったが、メーカーが違うので使われるサービスやアプリが違うのは当然であった。
Google Assistant...
Google検索・カレンダー・マップとの連携など
Alexa...
Amazonの注文・Kindleの朗読など
Clova...
LINEの送受信・読み上げ・通話など
HomePod...
Apple musicでの音楽再生・音楽の自動チューニング・iPhone、macなどを自動検出&連携など
Cortana...
ほかのスマートスピーカーと仲良くしたい方針らしく、他メーカースマートスピーカーとの連携など

自分はスマートスピーカーの購入を考えたことがないが、もし購入しても音楽を聴くのみになりそうなので音質が良いらしいSONYやAlexaを選ぶだろう。

自分の声の"分身"を作れるiPhoneアプリ
「コエステーション」
・自分の声を再現できる時代まで来ていたことに驚いたが、携帯の通話の仕組みも似たようなものだった。
・コエを使って親や友達に通話し、気づくかどうかを試してみたくなる。もしかしたら自分もいずれ誰かに同じことをされる可能性があるが、先生が挑戦していたコエを聴くに、再現度は既に高く、気づかないんじゃと不安になった。



11.苦戦する紙媒体と電子書籍

感想

2010年4月より1冊100円で本をスキャンするサービス開始
・BOOKSCANのお申込みとサービス全体の流れで全ページ目視確認の工程があることに驚いた。人間が確認するということは時間や人件費がかかるということだが、それを含めて1冊100円というのは安い。
・会社の設立が2010年と電子書籍の普及より前だが、今でも電子書籍化されていない本や個人制作の本の印刷などには役立つのでこれからも続いてほしい。

紙に書いた内容をスマホやタブレットに同時表示するloTノート「iNote」
・データと紙の両方で書類を保存できるので、どちらかを紛失しても安心
・アイデアに対しての支援がされていたが、支援金額を見ると多くの期待が寄せられていることがわかった。
電子データを読み込んでその場でプリントアウトして本に成形する自販機
・BOOKSCANは紙→データだったが、この自販機はデータ→紙で、やはり現在でも、どちらも必要とされていることを再確認した。
・印刷時間は2分とのことで、レジで本を買うのにかかる時間とあまり変わらなくて驚いた。本を探して歩き回る必要がないためこちらの方が時間が短縮できる。目的の本のみ買いに来た人にはぴったりのアイデアである。

電子媒体が紙の雑誌を上回るケースも出てきた2016年は電子雑誌元年
・雑誌発売部数と電子雑誌読み放題UUランキングの順位が同じで、電子雑誌になったからといって人気が変わるわけでないことが分かった。

さまざまな動画とネット生配信

感想

グリグリっと商品を360度まわせる写真を通販サイトに設置できる
・通販サイトで、全方向から商品を眺められれば商品のイメージがしやすく、返品する人も減少するので普及してほしい。

Insta360 ONEに紐を付けて自分中心にグルっと回して撮影できる
・iPhoneもパノラマ撮影で似たようなことができるがiPhoneは高さを安定させたまま横にスライドしていかなければならないためよく失敗する。360度カメラは使いやすそうなのでぜひ使ってみたい。

300万の予算で実現した漁場からリアルタイム配信した物販
・どんな人物が漁をしているかわかるので安心感がある上に、リアルタイムで見れることで自分も漁場にいるかのような臨場感がある。漁師を応援したい気持ちで物販に参加する人もいるだろう。
・当時は動画配信の準備に300万かかったことに驚いた。現在は動画投稿が簡単にできるのでこういった発想を実行しやすくなった。

スマホ対応で明暗が分かれてしまったライブ配信サービス
・ツイキャス...2010年2月サービス開始
いち早くスマホ対応したということで、いつからスマホ対応をしたのか調べてみたが、2010年2月のサービス開始時点でツイキャス・ライブfor iPhone 3G/3GSで公開されていた。ツイキャスは後(2010年12月)からパソコン対応を行っていた。
従来のSNSにライブ配信機能の追加が相次ぎ、乱立している
・ライブ配信機能はユーザーを繋ぎとめておくために必要なものであり、スマホ対応のように、SNSにとって必須機能と化している。このライブ機能の乱立はテレビと少々似ている。テレビは同時間にいくつかのチャンネルで番組が配信されている。SNSと全体の動画数はテレビのチャンネルより遥かに多いのでSNSを何個もまわって動画探しするのも遥かに面倒である。ライブ配信機能で差をつけられなくなれば、次はどんな機能が追加されるのだろうか。
(番組表や録画機能が追加されたらますますテレビに近づく)

↑このページのトップへ