11.苦戦する紙媒体と電子書籍
感想
2010年4月より1冊100円で本をスキャンするサービス開始
・BOOKSCANのお申込みとサービス全体の流れで全ページ目視確認の工程があることに驚いた。人間が確認するということは時間や人件費がかかるということだが、それを含めて1冊100円というのは安い。
・会社の設立が2010年と電子書籍の普及より前だが、今でも電子書籍化されていない本や個人制作の本の印刷などには役立つのでこれからも続いてほしい。
紙に書いた内容をスマホやタブレットに同時表示するloTノート「iNote」
・データと紙の両方で書類を保存できるので、どちらかを紛失しても安心
・アイデアに対しての支援がされていたが、支援金額を見ると多くの期待が寄せられていることがわかった。
電子データを読み込んでその場でプリントアウトして本に成形する自販機
・BOOKSCANは紙→データだったが、この自販機はデータ→紙で、やはり現在でも、どちらも必要とされていることを再確認した。
・印刷時間は2分とのことで、レジで本を買うのにかかる時間とあまり変わらなくて驚いた。本を探して歩き回る必要がないためこちらの方が時間が短縮できる。目的の本のみ買いに来た人にはぴったりのアイデアである。
電子媒体が紙の雑誌を上回るケースも出てきた2016年は電子雑誌元年
・雑誌発売部数と電子雑誌読み放題UUランキングの順位が同じで、電子雑誌になったからといって人気が変わるわけでないことが分かった。
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