月別アーカイブ / 2010年02月

DROPの『shellfish』、sphere 2ndアルバム『Separation and Diffusion』から
『underwater color』の2曲に続き、今回ライブでお披露目する『S26』をもって
5/8拍子三部作として完結する。

この5/8のリズム・ループと
自分にしてはそう多くはないメジャー感が強いコードの配列がこの3曲の共通点で
イメージしているのは
海中あるいはプール中から見上げた水面のキラキラ(ハタくんみたいだ)であったり
朝日を浴びた森の木漏れ日であったり…見上げた目線での光の反射。

見上げた先にあるのは希望であろう…でもそれは未だ手中にはない。
手に入れようとこちら側が感じればそれはおそらく容易く手に入るだろうし
見上げ続けているだけならばあちら側からは近づいては来ない。
ある人は眩しすぎると感じるかもしれないし
その眩しさを憧れるだけでなく「ほしい」という欲求があれば万人に授かる権利がある。
でもそれを「希望」と捉えるかどうかはその人次第なのだ。

知人が貧困国の一つであるバングラデシュへいったときの話をしてくれた。
彼の目から見た同国の貧困は「人間のそれではない」という言い方をしていた。
洪水と旱魃を交互に繰り返すデルタ地帯に位置し
その周辺には居続けても河の氾濫が都度おこるため「家」と呼べる住居を持たない。
テレビなども取り上げないほどの想像も絶するほどの環境下で彼らは生きている。
ただ先祖がその地に根付いたからという理由において。

「幸せ」「希望」はその価値を知るものにしか理解できず
故に彼らは置かれている情況に不満なくただ日々をおくっているように見えたそうだ。
宗教という救いはあるが「希望」という概念がない。

彼はこうも言っていた。
そんなあの国に「幸せ」「希望」を教えることじたいが罪なのではないかと。
その行く末が我が国しいては資本主義の末路だとしても
自分は支援をすべきなのか…と。

それでも時間がかかろうが彼の価値観でいずれは答えをだすのだよ。


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復活および新生sphereのリハは
ライブ当日のプログラム全曲の細かいアレンジをメンバー間で詰める段階に入った。

MAMスタでのプリプロから引き継いでくれたメンバー諸氏が
リハスタにて各自のフィルターを通して出力された音たち
その集合場所である「曲」たち
まだまだ各自のことでいっぱいいっぱいで
粗野でまとまりのないものであるが…であるが故に
完成された全貌を想像すると「こりゃ、ええぞ」と予感させてくれる。

りゅうなどは(まあいつもそうなのだが)「いやー、ヤバいっすよ!」と
いつもの劇画調タッチの顔と同様の劇画調タッチの声で豪語する
…俺とは立場は違えど自画自賛でしかないのだが彼の中ではそうではないようだ。
俺が要求するフレーズ以上の解釈で返してくれている。

まだまだ新天地にて自分の持っていき方を模索中のいしばしさちこも
ようやく着地点が見えはじめているようだ。
ヒントは俺以下メンバーが見せている…あとは自分で掴むだけだ。

今回の見所はキヨシのペダルシンセだけではない。
…まあ、俺がやってんだから悪いはずないけど。


↑最後から2行目ぐらいまでの書き方がどこかひろちゃんっぽく感じ
「ヨシ、エカ、シン、ノブ、よろしく!」みたいに書きそうな勢いだったので
最後の1行で俺らしく汚してみた。

今週中ぐらいに4月の詳細もアップできるかも。


Zher the ZOO YOYOGI 5th Anniversary~It is HERE!~ 「ALTER-MUSIC」
■日程
2010年3月19日(金)
■場所
Zher the ZOO YOYOGI
■出演
sphere/sjue/CONDOR44
■open/start
18:30/19:00
■adv./day
¥2,300/¥2,500(ドリンク別)
■チケット
sphere お問い合わせフォームにて予約承ります。
・ローソン[79094]→2月8日より発売
・e+→2月8日より発売
■問い合わせ
sphere official website
Zher the ZOO (TEL:5358-4491/MAIL:zherthezoo@ukproject.com)


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そういえば、旧sphereと新sphereで変わった点が。
DROP時代のようにメロディを6曲中の4曲の確率で書いている。

前にも書いたが俺にとってのメロは
佐藤亮爾(Headphones Remote/The Persimmons)くんが書いていた
「コードで世界観を作ったあとにメロディーが最初から決まっていたかのように…土を取り除いていったら土器が出てくるのに似ている」という感覚で
メロディ以外のすべてを構築した時点で作曲は完成していて
メロディ自体はその中に埋まっている副産物にすぎない
…こう書くとメロディを軽視しているように聞こえやしないかいささか心配だが
こうとしか言いようがない。

誰が堀り探すかだけの問題で
相手が世治でもヒロフミでも姫でもそれは変わらず
例外としてDROPと新sphereの今回の6曲中の4曲は
その副産物(あるいは土器)を自ら発掘するだけのことだが
これはこれで楽しい…味をしめたのでしばらくはメロディも書くか…。

そんなメロディに載せた歌詞は
事前にイメージの共有を計ったあとで作詞者であるシンガーが書く。
詞の世界は未だ自作しようとは思わず
「共有できているか」という尺度だけで判断している。

そして俺のイメージとそれが共有できた歌詞とことば遊びを加えて曲タイトルは決まる。
タイトルが決まるまでは味気ない番号で呼ばれる曲たちも
いよいよこの段階になってはじめて「曲」として誕生する。

3/19にむけ書き下ろしたこれらの歌詞を現在いしばしさちこから取り寄せ中だ。
もうすぐ「曲」になる。

昨晩は久しぶりに新宿ロフトへキヨシを連れてキヨシくんたちに会いにいった
…ややこしいな。
キヨシはEBI氏が昔から好きだったそうだ。Madbeaversは初見。
KIYOSHIくんもJOEさんも1っこ上、EBI氏はタメだそうだ。
みんな、上手くて若々しくてスリムで困ります。


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