月別アーカイブ / 2009年09月

俺の顔を見に来てくれた山田と「死」について短い時間ながら語らった…
「バケラッタ」みたいだ…最近うまいな。

彼はほんの小さい頃からそれについて考えてきたそうだ。
考えに考え、結果答えが出ないそうだ。
まあそれはそうだ。
経験などできないものを想像するのも経験でしかなく
自分の知識の中でなるべく近いものから連想するしかないのだから。

答えが出ないという部分では俺も一緒なのだが
彼とずいぶん違うところは
俺はそれについて考えようとした瞬間に
あまりに想像できないことなので
胸が締め付けられる思いと共に
あっという間にそれについて考えることを諦めてきたのだ。

そしてその次に「生」を感じられるもの
「自分」を感じられるものに
それを「依存」ということばで表しても良いのかもしれないが
そうすることで生きてきた。

「無」の状態を疑似体験するのはある程度簡単なことだ。
目を閉じ、意識を集中(逆か)させ、脳を止め(止まらないが)てみる…

だがそれは、そのすぐ次に来る
「意識を戻す」からこそ感じられる感覚なのだ。

目をつぶる、眠る…は翌朝目覚めることで
それまで「眠っていた」と自覚する。

なので、そんな風にならずにそれについてずっと考えていた彼をすごいと思うのだが。

つまり俺がイメージできるのは生だけなので
ご心配おかけしてますが大丈夫なのです。




今、こんな内容のブログを書いていた矢先に
また訃報が届いた。

ある雑誌の編集長で
その雑誌がなかったらZEPPET STOREは結成されなかった。
wipeなどでもお世話になった方だ。

心からご冥福をお祈りいたします 。

だから、俺はメタルだってば


もちろんそれがサウンドにいくらも表現されてなくても
俺の中にはまちがいなくメタルな血がかよっていることは
常々言ってきた。

ZEPPET STOREでのデビュー直後…確か福岡で
レコード店のバイヤーさんたちが一同に介した打ち上げで
バイヤーさんたちに「五味さんはどういう音楽聴いてるんですか?」とか
質問攻めにあったのだが
想像したのとはちがう俺の答えにみなさん「ぽかーん」でした。

もちろんクリエイション系のアーティストや
UKギターポップやネオアコ、USオルタナの影響下にはリアルタイムでありましたが
「血」はメタル、「骨」はプログレであることは明らかだ…ろ?

何回か44マグナムのことをブログに書いたが前フリでした(笑)。


http://www.44magnum2001.com/


9月16日に新作が発表されましたが
これは声を大にして言いたいのだが(笑)
俺も協力しております。

実は嫁が今回物販でお手伝いしておりまして
かの有名な「44ロゴ」を物販用に現代風にディフォルメしたNEWロゴを作ったのですが
「メタルのことは俺に任せろ!」とばかりに
いちいち積極的に相談にのり、現在の形となりましたが
…と、俺は自負しておりますが

なんと!そのNEWロゴをメンバー様が気に入って下さり
今回、晴れてアルバムジャケットにも使用して頂いた…と。
俺でなく、嫁の名前がスリーブに表記されるとは…うらやましい。

あの頃、いくつもあった先輩バンドの中でも
俺は44マグナムに傾倒していた。
『STREET ROCK'N ROLLER』は日本音楽史上に燦然と輝く名盤。

新作も
リフセンスの素晴らしさとキャッチーなメロと大好きなJOEさんのドラムもそのままに
何よりもバッド・ボーイズぶりも健在。

時が流れhideさんつながりで
JOEさんとも2~3度挨拶させてもらったが
「えー!1コしかちがわないの?hideさんとタメなの?」とビックリしたものです。

JOEさん、メンバー様、新作発売おめでとうございます。


http://makotogomi.net/

http://www.tetrahedron-r.com/

http://www.spheresongs.com/

http://www.myspace.com/spheresongs

兄貴の嫁さんと俺の嫁さんで
実家のおふくろの荷物を整理した。

俺はその間に
流山の千葉日産で働く兄貴のもとへ
愛車が車検であったために車を届けに向かった。

帰り道、俺が小学校2年まで住んでいたアパートがあった辺りにふと立ち寄る。
南八幡という地名だ。
建っている家も当時とはまるで違うのだが
区画だけは昔のままで
俺が五寸釘を踏んで病院に運ばれた空き地は駐車場に変わり
友達の家に向かうほんの50cmぐらいの路地を通ったり
…明らかに今は知らない方の敷地内であろうが…
気分は20世紀少年だった。

実家に戻ると
兄貴と俺が産まれる前の親父とおふくろの若い頃の写真やら
兄貴と俺がほんのガキの頃の写真やらが大量に出てきたようで
嫁と義姉が俺の戻りを待っていた。

アルバム一冊一冊を確認すると
先ほど寄ったあの界隈の当時の風景の中に
俺と兄貴と親父とおふくろが溶け込んでいて
ともだちランドのバーチャルアトラクションなのだ。

俺の唯一のスタジアムライブである
hideさんがゼペットのために用意してくれた幕張マリンスタジアムでのライブの際
おふくろを誘ったのだが
「お母さんねえ、その日お友達とお食事の約束があるから行けないの~」
なんて言っちゃうような
自分の息子の音楽活動よりも「お友達とのお食事」を優先するような人だったが
押入れの奥に追いやられていたそれらのアルバムと一緒に
友達にでももらったのであろう
『716』発売当時のZEPPET STOREの切り抜きとインタビューのコピーが出てきた。


翌日、前日の掃除の勢いのまま嫁がMAMスタの掃除をはじめる。
CDラックをMAMスタ内から廊下に移す。
まあけっこうな量なのでさすがに俺もかたづける。
するとようやく『A Night at the Opera/オペラ座の夜』が見つかる。

掃除を進める嫁がMAMスタ作業机右側の窓を開けた際、事件が起こった。

小さなベランダ一面にエアコンの室外機が置かれているのだが
そこに巣を作り寝床にしていると思われる鳩2羽と嫁が目を合わす…
一瞬の静寂…閉窓…。

どうやら現在MAMスタの床にコルク材を貼る前に使っていた
黒いゴム製のマット(2畳分ぐらいの大きさ)を
クニが室外機の上をそのまま覆うように置いていたようだ。
俺がクニに指示を出す場合は結果しか言わない…「かたしておけ~」と。
MAMスタのエアコンの効きが悪かったのもそのせいだったのだろう。
その黒いゴム製のマットはなかなか肉厚で硬いため
室外機を覆うように被せても室外機とマットに隙間が生じ
そこに鳩が巣を作ったのだ…  クニ~。
ちょうどそのプチベランダの真下に駐輪場があるのだが
そう言えばその辺りだけやたらと鳩のフンが凄いのだ…  クニ~。

その駐輪場を抜けると駐車場で
いつぞやの手当てしたハトちゃんを見つけた場所へとつながる。

MAMスタにご来店の方ならご存知だが
右側の窓のすぐ下にはKORG MS2000Bとギターラック・スペース
その後ろには結婚式とDROPのレコ発の際に
彼から贈られた花についていた…なんて言うの?プラカード?。
なんで今まで取っておいたのかもナゾだが…。
もしかしたら虫の知らせを送ってくれたいつぞやのハトちゃんも
ここの住人だったのかも知れない。

数日後、俺は見つかった『オペラ座の夜』をかけながら
車検あけで乗り心地のいい愛車で一人ドライブを楽しむ。
「『オペラ座の夜』音の記憶をたどる」で自分で書いたことを確認しながら。

この数日でいくつものピースが見つかり
隙間だらけのパズルが少しずつ片付きはじめた。

…何、うまいこと言っちゃって


http://makotogomi.net/

http://www.tetrahedron-r.com/

http://www.spheresongs.com/

http://www.myspace.com/spheresongs

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