月別アーカイブ / 2008年12月

俺がアコギを弾くのが苦手だというのは
俺とバンドを組んだことがある人なら周知の事実。

ZEPPET STOREでは世ちゃんが美しいアルペジオを聞かせてくれる。
『especially for you』でも『ANGEL WILL COME』でも
アルペジオのベーシックトラックは世治で
『especially for you』ではアコギでソロを弾いたり
『ANGEL WILL COME』ではオルガンを弾いたり
『STARE AFTER YOU』では見事に観戦してます。
もちろんストロークは何曲かで弾いてるけど
根がフォーキーな世治には勝てない(笑)。俺はメタルじゃけん。

で、スリーフィンガー的なものなどにずっと憧れていたわけだが
sphere『Separation and Diffusion』では
憧れのスリーフィンガーやってます。頑張りました。
でもミックスも俺なので
かなりバランス絶妙にしたりしてごまか…いい雰囲気にしてます。
しかも2曲も弾いちゃってます。
弦を移動するときの「キュっ」って音とか
ピッキングミスなんかも残してて
こりゃ気持ちいいって感じにしてる。
もちろんアコギ1本で聞かせたりなんてできないので
その他のトラックを含めた一部としていい味出せてます。

そんなわけで良いお年を


http://www.spheresongs.com/

http://swell-swell.com/

http://makotogomi.net/

http://www.tetrahedron-r.com/

新環境をいろいろと考えるのはとても楽しいのだが
その前に片付けないといけないことがたくさんあるね。

sphere/Separation and Diffusionのミックスは俺の中での最終段階。
きっちり年内には終わらせたいところ。
発売は以前も話したが2009年3月25日で予定してますが
まだsphereのオフィやmakotogomi.netにも情報をあげてない…。頼まなきゃ?
ん・・ジャケット完成したら大々的にやりましょか!

ところが未だ1~2曲足りていない…と思えてしまう。
足りない要素は把握しているつもりなので
出始めたら早い気もする…ガルル。

この年末年始でsphereのレコーディングをすっかり片付けて
リリース関係をきよしに任せて…
きよしはTETRAHEDRONの年明けたて続けにリリースされる他2アイテムのこともあり
超多忙になることでしょう…
来年のなるべく早い段階でswellの初ライブに向かう準備も始めていきたい。


2009.2.21のswellのライブは対バンも盛り沢山な内容。

以前ブログにも書いた仙台のJohn Juhl's Cornfield
ついに念願のご対面ですな。

obscureは未見ながら評判聞いてるので楽しみです。

そしてZEPPET STORE同窓生、中村くんのLucy's Drive
こちらもブログで紹介してくれてるね。
対バンは…おそらく14年ぐらいぶり(笑)

…と、轟音基本だ。
下手すりゃウチが一番静かだ(笑)。
っていうか、かなりお得なライブだよな。


さてその前にsphereをきっちり!


http://www.spheresongs.com/

http://swell-swell.com/

http://makotogomi.net/

http://www.tetrahedron-r.com/

PCの件は思っていた以上に問題は大きかった。

病状の詳細は省略するが
只今制作中のsphereの新作はこのまま続行するが
それ以降は今のシステムのままでは効率があまりにも良くないので
制作環境を大改造、もしくはまったく新しくするつもり。

というわけで今作は現状での作業環境での最後の作品になる。


Separation and Diffusion

直訳すると「分離と拡散」。
文法上あってるのかはこの際無視。
様々な意味を込めている。

そもそもバンドというものは個々が「ある」目的のために集まったもの。
目的がなんであれその「個」が己の持ちうる魅力を最大限に吐き出すのが
バンドにおいての「個」の義務で
その義務のぶつかり合いの先に「個」以上の「何か」が発生するのだ。
自分で最終的な作業まで手がけるのも
このバンドにおいて俺に課せられた義務の中のひとつだが
少なくともメンバー1人1人が責任を持って発したすべての音には意味があり
それらすべての音とにらめっこをする行為は
俺から各メンバーに対する敬意と感謝でもある。

アルバムを構成する「曲」たちは
1曲1曲が魅力的であることはもちろんだが
制作側の思惑に沿った曲順で聴いたときには
iPodにぶち込んでのランダム選曲では味わえない
単発で聴いたときとはちがった感じ方ができる。
もちろんリスナーの相対的な感情に勝手にリンクして
こちらの思惑以上の化け物に変化してくれる場合が多々あるが
(それが想い出の名曲になるのだろ)
それをこんな時代に感じてほしくて作ったのが『Echo and Narcissus』でのSE数珠繋ぎだ。

リスナーは「音楽の母」で、時代が求めたものが「その時代の音楽」の主流を産み落とす。
ビートルズの出現以来、時代は/リスナーは「新しい何か」を求め
その幸福な時代の申し子たちに育てられた俺は
その「新しい何か」という精神を軸に今まで活動してきた。
その時代が終わってもその精神を継承したものを愛し
時代が変わった「音楽の母」の言うことを聞かない出来の悪い息子でいたわけだ。
俺がメジャー時代の頃から業界で囁かれていた
「CDが売れない時代が来る」「メーカーが機能しない時代が来る」は
もはや現実としてこの時代に生まれた孫たちに圧し掛かっているが
媒体が変わるだけであって音楽が死ぬわけではない。
しかしDTMでの作業レベルでは32bit/384kHzでの鮮明さを保った音が
CDにする過程で16bit/44.1kHzにまでコンバートされ
さらにわざわざ圧縮してMP3で聴くという矛盾を抱えるのが現代だ。
もっともレコード/CD時代でも量産するという行為で失っていたものがあったわけだし
「音響的なピュアな音合戦」をしているわけではない。
今となっては制作側が音質の劣化を目の当たりにしながらも
「やるか」「やらないか」なだけなのだ。
そんなわけで俺も時代を真っ向否定するわけではない。
足掻くことができなくなったらするのだろう。

話を自分レベルに戻して…
バンドにとってのセカンドアルバムは
『QUEEN Ⅱ』」も『LED ZEPPELIN Ⅱ』も『Van Halen Ⅱ』も…名作ぞろいだ。
おそらく置かれた状況はそれぞれ違えど
1stを「カタログ」として捉えるなら
自ら作り上げたイメージと対峙し
1stで魅せた「未来」をひとつひとつ鮮明に具現化し
研ぎ澄ますのがセカンドアルバムなのかも知れない。
『Ⅱ』というタイトルが多いのも偶然ではないだろう。
今回俺は『Echo and Narcissus』でsphereが作った世界観を
粒子である1曲1曲に/さらにフレーズに/さらに1音に「分離」させ
それぞれの曲/フレーズ/1音1音たちが
未来にむかって「拡散」していく様を連想してこのタイトルをつけた。

長げぇ。


http://www.spheresongs.com/

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