月別アーカイブ / 2006年01月

ある日突然彼のことを思い出す。
普段から彼のことが常に頭の中にあるわけでは決してない(すまん)。
通算何回、計何時間同じ時間を過ごしたのか?
たぶん、実はたいした時間じゃないね。
俺は酒呑まないから、誘いを断ってムクれてたことあったし。
だいたいにして「1っこ下のくせに生意気だよな」って思われてただろうし。
俗に言う『ロス事件』(別に‘俗’に言わないって)は今も鮮明に覚えてるけど、
それ以外の彼との思い出は、実は俺の中で勝手に無意識に美化してるだけなのかも知れんし。
でも、それ以降の自分の人生には何にしろ多大な影響を勝手に与えられたわけで。
彼といたあの時期は彼の運転するジェットコースターに無理やり乗せられ、
その後の人生もそのジェットコースターの余韻の中で生きている。
「hideさんもやりなよ。自分の好きなこと。」
「俺はファンのためにやるからいいよ。五味くんやりなよ。」
唯一彼の誘いにのった霞町の飲み屋での会話。
相変わらずだけど、やってるよ。


『Simple Two L』というTube-Pre Main Ampを作業部屋でオーディオ用として使用している。
知人のかなりのオーディオ・オタクがいて、その方から「なんと!」タダで譲って頂いた。
サウンドはまろやかでかつエッジがある感じ。
しかぁし!特筆したいのはむしろそのルックス。
無垢の黒塗りのフォルムと温かみのあるチェリー材のコントラストが絶妙な上に小2本/大2本の計4本の真空管が剥き出しのまま突き刺さっている。
いかにもイタリアっぽいデザイン!だよなって感じ。

ルックスとサウンドは最高なんだけど、やはりモノには長所と短所が混在する。
とにかくすぐに熱をもつ。
寒い冬は暖房器具として重宝するのだけど、夏はちょっとつらい。
でも、それでもかなりのお気に入り。
夜中の作業では部屋の電気を消して、こいつの真空管の明かりだけで出来上がったばかりの曲をかけて自分の才能に酔いしれる。。。。

もう3年半も前、しかもたった4日間の滞在だったのだけど、
今でもローマが忘れられない。
ロンドン→シチリア→ナポリ→ローマと巡った旅行だったんだけど、
ローマは俺の中では別格で今でもすべての風景が脳裏に焼き付いてます。
例えばローマ帝国を題材にしたテレビなんかをやってると勝手にスイッチが入ってしまい、かの地ローマに飛んでいってしまう。

きっと20年後ぐらいに俺はローマに住んでいるでしょう。
うまいピザをオープンカフェで食いながらのんびりと週末を迎えているでしょう。

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