昨日WOWOWで『ROCK THE CLASSIC~PINK FLOYD 狂気~』って番組をやっていた。
ロック名盤の制作過程をメンバー/関係者が当時を振り返りながら掘り下げるという番組。
すばらしい企画だね。ほんと。
以前sphereの日記でも「諸君!今のつまらんポストロック聞くのなら『狂気』を聞け!」
という内容を書きましたが。

メンバーやアラン・パーソンズがアルバム収録順にその曲が生まれた経緯や実際の録音過程を話していた。
ガキの頃からもう何百回と聞いて染み付いている曲のKeyとなるフレーズのトラックのみソロで聞けるなんて、とても不思議な感覚だ。

「On the run」のシーケンスフレーズの話。
「Time」の鐘の音の話。
「Great gig in the sky」の女性スキャットは即興ほぼワンテイクだった話。
あの美しいピアノフレーズの逸話など。
どの話もとても興味深かった。

だが俺にとってもっと興味深かった話は
アルバムの制作過程(つまりディティールやマテリアル)の話よりむしろ彼らがあのモンスターアルバムにこめた想い。
音で表現した人間の狂気〝Dark Side Of The Moon〟。
「今から振り返ると子どもでもわかるようなシンプルな単語ばかり使っているね」と
ロジャー・ウォーターズが語っていた。
彼らにとっても歌詞やメロディーは戸口なのだよ。
口ずさみやすい歌詞も美しくシンプルなメロも。
共感できる話がいっぱいあった。

メロディーや歌詞は俺にとっても似ている。
よく画(え)に例えて人に説明するクセがある。
例えば天使の絵があるとする。
その天使はとても穏やかでだけど厳かでそして少し何かにおびえている。
人類の、あるいは地上の来世を案じているのか。
世紀末のアルマゲドンに備えているのか。
俺にとって歌詞やメロディーは天使そのものを表している。
その天使の表情や風景などのロケーションを歌詞とメロが示してくれる。
俺が描くのはその天使の内面の不安。
あるいはその風景のディフォルメ。
ただ美しい鮮明な「色」だけでは人には何も伝わらない。
少なくとも俺が観て心を動かされる画には
そういった「色」だけではない「色」を何重も塗りなぐった上での鮮明さに満ちている。

共感するの当たり前だよな。
確実に俺は彼ら(音ですべてを自由に表現してよかった時代の人々)の子どもですから。

ぼちぼち次回sphereライブの詳細が決まりだした。
前回の2005.12.19@Zher the ZOO YOYOGIの打ち上げの際に盛り上がったメンツで
そのままライブやっちゃいます。
結局ハコもそのままZher the ZOO YOYOGI。日時は5月20日。
ちなみにクニの誕生日だ。
「クニ!ライブの日時が決まったぞ。5月20日だ」
「えっ!マジでずが?ボグの誕生日なんでずげど!」
「よかったなあ、みんなに祝ってもらえるじゃん」
「はあ、ぞうでずね…(誕生日ぐらい自由になりだいなあ)」

出演はいつもの鍋仲間です(笑)…いや、ちゃんと書きます。
書いちゃっていいのかな?
いいよね。結局主催者になっちゃってるんで。

まず、ex.仲間こと木村世治のhurdy gurdy
そう。この時点で期限付きレンタル中のやすきよの1day2stagesが決まったわけですな。

同じくex.仲間の山田浩文率いるRaFF-CuSS。
厳密に言うとwipeは解散したわけではないのでex.でもないんだけど。

去年出会った児嶋亮介くんトコのUTARI
去年末には我が家の鍋にもデビューしました。対バンは初ですね。楽しみですね。

そしてついにという感じのdisburden。
もう出会って3年?兄/弟のような存在(彼の中では父/息子なのだろう)の信一くんが率います。
そして今回のイベントはいろんな経験をしてほしいという意味もこめて信一と俺の共同企画で進めます。

我が家と間違えてステージ上で鍋パーティ始めないよう気をつけよう!
また、詳細決まりだしたら書くねん!

毎年、ある時期になると久保田早紀とオリビア・ニュートン・ジョンばかり聴く自分がいることに気がついたのは3年ほど前のことである。
そのたびに「懐かしいなあ」と思って聴いてしまうのだ。めでたいなあ、俺。
そんなわけで今年はちょっと趣向を変えて、映像で2人の歌を楽しんでいる。

久保田早紀はちょくちょく「ベスト・アルバム」的な企画が出るのだが
わりと最近出されたCDで「フェアウェル・コンサートDVD付き」というものがあった。
引退ライブの模様を3曲DVDに収録してある。
実はソニーで現在やってる『オーダーメイドファクトリー』という企画がある。
廃盤などになって入手不可能になっているものをリクエストで規定数超えたら→再発みたいな。
そこでこの「フェアウェル・コンサート」が対象になっていてその全貌がもしかしたら買えるわけ。
リクエストには協力したけど、まだ購入するかは決めてない。
その前に前記した3曲入りDVD付きを買ってみたと。。。
「フェアウェル・コンサート完全版」は買わないかな(笑)
「異邦人」当時の映像ならと飛びつくけどね。申し訳ない。

そうそう、先日の都内に大雪が降ったあの日、
なんと、ウチから600m、信号で4つ先に久保田早紀(現:久米小百合)さんご本人が講演していた。
直前まで行くか行かないかと考えたが結局行かなかった(笑)。
思い出のままにしたほうがいいこともある。

オリビア・ニュートン・ジョンは先日2枚組のDVDを購入。
各世代でのオリビアが出てくるんだけど
「ん…ん、いやあ、この時期のはあえて見たくなかったなあ」
というのも確かにあったのさ。
売りは全盛期のライブ映像。
「Xanadu」ばかり20回は観た(笑)。
サビの「ザ~ナドゥ~」のところで両手をクロスさせて歌うところがかわいらしい。
実はこちらも、今年の3月(来月じゃん!?)に来日するそうで。。。

行くのか?五味誠、行くのか?(笑)
行かないんだろうなあ。

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