久川パジャマラフ下描き.jpg
三枚の絵について。
私、神塚 ときおのマンガ作品「風駆少女組!」に出てくる「久川かな」というキャラの設定をしているときに描いた楽描き鉛筆画。(23年程昔に描いたもの)
久川パジャマペンまで.jpg
→それに昨日2017年12月2日(土)にパソコン(クリスタ)にてペン入れしたもの

久川パジャマ完成.jpg
→同日の夜にトーン塗り等をして仕上げたもの。

パーキンソン病で突然止められた時間がこのリハビリによりまた刻みだしている気がしている。

23年前からのリスタートになったとしてもまぁそれはいい。
問題はこの再起動がまた止められる日はいつ来るのか。

過酷なリハビリも、すばらしい薬効なれど体に負担をかけてもいる新薬も、パーキンソン病患者の時を動かし続けてくれることは現状では出来ない。

この病は、この病の一番きついところは、痛み止めも効かない程の耐え難い痛みでも死を感じる苦しさでもなく、ただただ毎日少しずつ進んでいく病状により少しずつ削られ失っていく人間としての機能が、深く暗い絶望を毎日繰り返し突きつけてくるところ。

近年になって新薬で数時間だけ人としての機能を取り戻すことが出来るようになった。
それはとてつもなく大きな救いを感じさせてくれるが、先の深く暗い絶望と数時間ごとに入れ替わることで一日に何回も生きて動けている嬉しさと最期の刻を望んでしまうほどの苦しさを永遠に続くかのように繰り返されるということでもある。

半世紀生きてきた中で最も大きな幸せを感じたその数時間後に、最期を望む程の絶望を感じるという精神状態の振り切った振幅に心はズタズタに引き裂かれ摺り潰されて、心すら心でないモノに変化していくように感じている。

そんなことを考えながらこの絵を描いている今の私は、今生きて動いて絵が描けている幸せを心の中で涙を流しながら噛みしめている。
その涙はどちらの意味であふれだしてくるのか、わからない。


絵にそぐわないコメントだと思い自重すべきと考えましたが、健康に動いていることが当たり前の人達にどうしても伝えたかったのでここに吐き出しておこうと思いました。
不愉快な気分になった方々にはお詫び申し上げます。