漫画家や歌手等の作り手が望むのは、読み手や聞き手の読む環境/聞く環境が自分の紡ぎ出した絵やストーリー/音と同じレベルで読める/聞ける環境で読んでもらいたい/聞いてもらいたいということだろう。

昨晩放送された関ジャニ∞の番組、関ジャムにコブクロがゲストで出ていました。

「こだわって作った楽曲。聴く環境に不満」ってコーナーがあってコブクロのお二人が言っていることが、私の提案しているフルサイズコミックスの状況と被って激しく共感しました。


コブクロの黒田さん(キレ気味に)
>
「皆さん、スピーカーにそんなにお金かけないでしょ?これがおかしい思うんです。
みんな、こ~んな小さなスピーカーしかついてへんテレビに何十万も出すのに、スピーカーが10万って言うたら「高っっ!?」て何なん?」(怒)

ハイレゾやなんやって今は技術的に進歩したかのようなもんたくさんありますけど、5~60年前に出来たレコードの方がはーるーかーに音質いいんです!

じゃあ今の技術は何かっていうとレコード盤がこ~んなに大きかったり、レコード置くだけでもかさばったり、静電気がバチバチ言ったり、埃がたまったり、・・・・
それをギュッッと小っちゃくしましたよ!という利点しかない。

便利にはなっている、でも音質はもんのすごい劣化しているということをどうか分かっていただきたい!

CDになって音質は下がる、そして配信だ、ケータイに入れてこーんなイヤホンで聞くって!ありえへん!(笑)

あんだけ必死こいてレコーディングしてんのに、出口こ~んなに小っちゃくなってるやん。

関ジャニ>
よりいい状況で聞いてほしいということですね。

じゃあどこまで(お金)出したらええんですか?

コブクロ黒田さん>
どこまでヤル気があるかやな(笑)

関ジャニ>
もうこの人(塚地)は個人で音楽を楽しむレベルですから。

コブクロ黒田さん>
上辺をなでる程度やったら!(笑)

関ジャニ>
じゃあ、せめてこれくらいのやつで聞いてほしいとかいうのありますか?

コブクロ小淵さん>
ひとつだけあります。
ビクターのウッドコーンっていうコーンが一個しかないスピーカーがあるんですけど、価格て5万円くらい?

あれ位のものを持っていてくれてたら、ほぼ僕らがイメージした音が聞けると。共有出来ると。

そんなに高いスピーカーでなくても出口としては、それ位でも・・・

コブクロ黒田さん>
(より高価な環境で)聞いてくれた方がえぇけどなっ!(笑)

コミックスや雑誌という本というメディア。
これもマンガを読むには最も適したフォーマットだと思うんですよね。

パソコンやスマホで手軽に買えて持ち運べて聞けて、便利になりましたが、マンガを本気で楽しむならやっぱりまだ「本」の方が上いってると思うんです。

漫画家もこんなに命削って描き上げた作品なのに、出口はスマホの液晶でって!(笑)

いやぁ、人の意見にこんなにも共感を覚えたのは久々ですねぇ。(^ ^)

フルサイズコミックスもビクターのウッドコーンのような位置にあるものと認識されたらいいのになぁと考えながら今日も来月発行するバイキッズ!フルサイズコミックスの修復作業をしています。