自由に素早く思いのままに体も行動も出来る若い頃の自分を思い返す。
ただがむしゃらにカルガモを追跡して体力の限界まで振り回された記憶が蘇る。
ただがむしゃらにカルガモを追跡して体力の限界まで振り回された記憶が蘇る。
そうまでして撮った写真の総撮影枚数が数百枚となるのに対して納得いく写真は数枚しかない。
でも今回は鳥の撮影事態が久しぶりで勘が鈍っているだろうに、数十枚撮ってその半数以上がヒットという思わず笑みがこぼれる結果を得られた。
それは若い頃から今に至るまで繰り返した苦い体験で得た経験則により、カルガモがひなたぼっこしそうな場所や上陸しそうなポイントに先回りして待って撮る撮影方法に切り替えることができるからだ。
若い元気な力が何より素晴らしいとされる風潮はあるが、長く生きたからこそ無駄や無茶を省き、無理をしないで結果を引き出す術を得られたことを知識でなく体感として知る。
若者に有って老人に無いモノと、若者はまだ失っていないが故に得られなく老人が得ようと努力し続けて得たモノは同等の質量かほぼ同等といえるモノであると感じている。
長生きしてもろくなことはないでしょ。
若いうちは苦労しとけ~より、若い内に人生を満喫しとけ~。
頑張っても報われるとは限らない。
生きていると今以上に楽しいこととか得なことってあるの?
この超絶に可愛いカルガモの写真を撮って考えた一連の思考は、重いテーマで答え無きものとされるこの辺りの疑問の答えに近い領域にまで至った。
生き続けて良かった~。
頑張り続けて正解だった~。
何より諦めずにどうにかしようとあがき続けた過去の自分のおかげだ~。
できることなら 過去に戻って頑張っている若い頃の自分を誉めてやり、感謝の気持ちを伝えたい。
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