今年は、人生で一番映画館に通った年になりました。年間34本、単純計算で約10日に1回は映画館で鑑賞したことになります…

今年のブログを見返していると、作品の感想はもちろん、試写会・ジャパンプレミアなどのイベントなど…その大半が映画関連でした。
(音楽ネタよりも多かったんだよぉ…
)


「誰が興味あんねん」の感覚で申し訳ないのですが… 趣味は映画鑑賞、とようやく目覚めた今年から!!
🎬🏆マイカデミー賞👑📽を開催しようと思います。
開催と言っても、今年観た映画を振り返り、勝手に賞をつけるという単純なものですが。個人的主観、ジャンルの偏りもあるので、あしからず…。
そして何より、本家から中途半端にもじってしまい、すみません。

まずは、今年観た作品を。(洋画・邦画問わず、日本での劇場公開年を基準にしてます)


































この中から…いよいよ受賞作品を発表します。
🎬🏆マイカデミー賞 2018👑📽
【作品賞】
「シェイプ・オブ・ウォーター」
「シェイプ・オブ・ウォーター」
様々なジャンルが合わさって、美しい音楽と映像と共に楽しめる、まさに大人のファンタジー映画。
「一人の女性と半魚人との恋愛を描いた映画」ではあるのですが、この簡単な表現だけでは勿体ないくらい独特な世界観と美しさを持った素晴らしい作品です。
慣れ親しんでいるアニメのエピソードを織り交ぜながら、社会で起こる様々な事柄を描き、今までに味わったことのないような新感覚のディズニー映画でした。
とにかく、プーさんが可愛かった。(日本語吹き替え版がおすすめ!) 観たあとに温かくほっこりとした気持ちになりました。全体的に、大好き。素敵な作品をありがとう。
「リメンバー・ミー」
マイケル・ジアッチーノ
心地よいメキシカンミュージックに酔いしれました。マイケル・ジアッチーノ氏…これからも、大注目の作曲家様です。
【美術・衣装デザイン賞】
「くるみ割り人形と秘密の王国」
豪華絢爛・摩訶不思議な世界観が、 細かいところまでに反映されていて、作り手の真摯な想いが伝わってきました。
映像を観ているだけなのに、様々な"香り"を感じれたのも、これまでにない体験でした。
映像を観ているだけなのに、様々な"香り"を感じれたのも、これまでにない体験でした。
【監督賞】
「レディ・プレイヤー1」
スティーブン・スピルバーグ
これはもう、迷うことはありません。(笑)
これまでにないVR体験とワクワクをありがとう!
今年は監督に会えて、夢が1つ叶い、最高の年になりました。
【ベストパフォーマンス賞】
「ボヘミアン・ラプソディ」
まるでライブ会場にいるかのような振動が全身に伝わって、震える…夢のような映画体験。
"伝説のバンドは憧れで遠い存在だけど、でも作品に触れたことでほんの少しだけ近付けたような気がする…。" そんな風に思わせてくれる、心高まる映画でした。
【長編アニメーション賞】
「シュガー・ラッシュ:オンライン」
"非現実的"でありながらも"現実的"な部分が濃く描かれていて、そこにキャラクター勢揃いという"夢"が詰まっている、唯一無二の作品。
「SNS」をテーマにしたストーリー展開も、とても良かった。
【ベストキャラクター賞】
「グリンチ」
ベビーグリンチ
映画ではセリフこそ無かったものの、可愛いベビーグリンチくんに癒されました。
スピンオフに期待したいけど、多分無いだろうなぁ〜。(笑)
すっかりファンになってしまいました。
【ベストコンセプト賞】
「犬ヶ島」
「犬ヶ島」
日本への愛が伝わる。とにかく、伝わる。
独特の世界観ですが、入り込めば最高です。
【主演男優賞】
「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」
トム・クルーズ
本家での受賞はまだ…とのことですが、今回の作品は特に素晴らしかった!
常に観客の半歩先を行く、無謀なスタントの数々…映画を見終わった後の満足感が、本当に本当に凄かった。さすがは、トム・クルーズ。
【主演女優賞】
「シェイプ・オブ・ウォーター」
サリー・ホーキンス
作品賞も受賞ですが、彼女なしではこの色に染まることはなかったでしょう…。
まさに映画に華を添えた、すばらしい世界観を持った女優さんです。
いかがでしたでしょうか。



劇場公開されている間に、作品に触れる醍醐味といえば…
『映画とともに時代を生きることができる』ということ。
過去の作品に触れることももちろん素晴らしいことですが、今の作品を今感じることは、その時代を生きている証であり特権だと思うのです。
願わくば、1982年、その当時映画館でE.T.を観たかった…。2002年にアニバーサリー版を劇場で観ることになるのだけど、やっぱりどうしてもその時代にオリジナル版を観れるという特別感には叶わない…。
映画鑑賞が私にとって大切な存在になっている以上、これからも時間の許す限りリアルタイムに手を伸ばしていきたいです

このブログをきっかけに、映画の輪が広がれば…嬉しいです。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました♡
来年も、素晴らしい映画とたくさん出会えますように…





皆さま、よいお年を〜

田原舞華