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2019年、大晦日
明治座の変、麒麟にの、る  観劇に行ってきました。
前日にぎりぎりとれたチケットで、
たっきーの訃報を、頭では分かっていても、
ただ衝撃に、流されていて、
私なんかよりも、最も近くにいて、仲が良くて、仲間想いだった、たっきーをなくし、悲しみながらもその舞台を懸命に完成しようと、頑張っている仲間の方達に会いたくて。

タクミくんシリーズを1年前に知って、その中で
堅実な風紀委員で、主役の託生とギイの傍らで助言呈す、友人役。
知的で、どこかノスタルジックな安心感。
たっきーの、存在感そのものだった。

訃報をきいて、
信じられなかった。
次の日仕事だったけど、何も覚えていない。
それほど衝撃で、仕事どころでなかった。
私でさえ、こんなだから、ご家族や、仕事仲間、友人の方々の悲しみは、測り知れない。

る、ひまさんの、恒例行事。
明治座のスタッフさんの、粋な計らいで、座長の平野さん、安西さん等とともに、通り側に、たっきーの幟が立てられていました。
少し時間があったので、レターセット買い、たっきーの、代役を、引き受けてくれた、大山 真志さんに、一言、応援していることを綴り、人形町に幾つもある、稲荷神社に、明治座の繁栄をお祈りして
会場入りしました。

幕間2回、30分づつ挟み、たっぷり4時間、
史実をベースに、奇抜なストーリーが展開され
アドリブも加わり、見事な太刀廻りが、随所に組みこまれた迫真の舞台。真志さんが、剣が危うく舞台から、客席側に飛びそうになったと、ツィートされた程、真剣勝負が伝わってきました。

たっきーを偲び、たっきーの分まで
たっきーが、演じるはずだった長政が、
真志さんや、平野さん、安西さん、鳳稀さん
や仲間の方々の、たっきーへの想い、急逝した悼みを、エネルギーに転換した、果てしなく、渾身の迫力の演技に、胸が熱くなりました。
そして、そんな仲間たちを、包み込むように、励ますように、たっきーの眼差しが向けらていることを、確信しました。

泣いている場合ではなく、惜しみない拍手と、声援おくりました。

上の写真は、生前のたっきーがいて、
訂正されたパンフレットには、たっきーの隣に、真志さんがいます。
調理師のたっきーの考案したメニューが、明治座のスタッフさんの計らいで、ラウンジで予約客に振舞われたようです。
仲間の方々のツイートからも、明治座のスタッフの方々や、多くの友人に、どれだけ愛されていたのかが、伝わってきます。

大晦日、明治座に、たっきーと仲間たちに会いに行って良かった。
ありがとう、みんな。
ありがとう、たっきー。
来年も、来ます。その次も、またその次も、
ずっと...。
皆んなに愛された、たっきーの体温が、熱い想いが、そこにはあるから。


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   大輔さんを知ったのは、youtubeの、タクミくんシリーズ。田中圭さん主演の、某番組から、みるみる自動再生され、意図せず閲覧。同時にメイキングもあり、BL映画に真剣に取り組む俳優陣に、心動かされました。

  性別を超えて、人を愛するというテーマに戸惑い、悩み、どう表現して良いのか、撮影の取り組みも、何ティクも重ね、監督の世界観に辿り着く困難に、心折れる場面もあり。メイキングを見れば、監督が、一つのシーンに、大量の手間をかけ、そのフリの深層心理まで懇切丁寧に説明して、仕上げている。たぶん、そのこだわりがなければ、これほど人の心に響かないだろう。同時に監督の想いを汲み、表現者として多彩な演技を求められる、役者陣もまた精通するセンスがなければ、到底成しえるものではない。

  500万部を超える大ベストセラー、ごとうしのぶさんのタクミくんシリーズ。そして実写化の指揮を担う横井武監督。その原作の美しさをそのままに、映画に仕立てる脚本に手掛ける金杉弘子氏。
  心酔する背景の美しさとともに、家族との歪んだ過去から他人との接触に怯える主人公葉山託生と、対照的に、人望があり、人気者の崎義一。傷つき合いながら成長し、2人を取り巻く、あたたかい友人に支えられ、短編の4部作の最後には、互いの絆を永遠のものに、気持ちを確かめあう2人。BLという枠を超えた、人としてのかかわり。想い合いながらも、すれ違う切なさ。冷静にそっと手を差し伸べる友人達。心震わすstoryの美しさ、美貌揃いのキャストが、今もファンを魅了してやまない。

   私にとっての、マオくん、大輔さんの、タクミ&ギイ(崎義一)は、永遠であり、魂を揺さぶる出逢いでもありました。マオくんの初々しさ、大輔さん演じるギイの、18でありながら、大財閥の御曹司の設定に準じた頭脳明晰、経験値からも完成度の高い人格。大輔さんを抜擢したプロデューサーの三木さんの人選の功績。才能ある、キャスト、スタッフ陣によって、この短編4部作が、永遠の輝きを放つ。ただ耽美なだけではない。人の尊厳、情感がpureに、叙情豊かに描かれ10年経った今も色褪せることがない。

   戸惑いながらも、真剣な虹色の硝子、大輔さんの、リードでマオくんの緊張も緩和され、公私ともに関係が昂められた美貌のデティル、ギイと人気を2分する魅力的な、生徒会長三州新と、透明感のある演技と、相反する3枚目っぽい素材の内藤くん演じる真行寺兼光の、並行するLovestory、Pyur。そしてあの、晴れた青空では、2人の揺るがない絆と永遠の誓いが、観る者の心を掴んで放さない。

 この記事は私のアメブロ  kiko2020-01にも掲載しています。

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