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   大輔さんを知ったのは、youtubeの、タクミくんシリーズ。田中圭さん主演の、某番組から、みるみる自動再生され、意図せず閲覧。同時にメイキングもあり、BL映画に真剣に取り組む俳優陣に、心動かされました。

  性別を超えて、人を愛するというテーマに戸惑い、悩み、どう表現して良いのか、撮影の取り組みも、何ティクも重ね、監督の世界観に辿り着く困難に、心折れる場面もあり。メイキングを見れば、監督が、一つのシーンに、大量の手間をかけ、そのフリの深層心理まで懇切丁寧に説明して、仕上げている。たぶん、そのこだわりがなければ、これほど人の心に響かないだろう。同時に監督の想いを汲み、表現者として多彩な演技を求められる、役者陣もまた精通するセンスがなければ、到底成しえるものではない。

  500万部を超える大ベストセラー、ごとうしのぶさんのタクミくんシリーズ。そして実写化の指揮を担う横井武監督。その原作の美しさをそのままに、映画に仕立てる脚本に手掛ける金杉弘子氏。
  心酔する背景の美しさとともに、家族との歪んだ過去から他人との接触に怯える主人公葉山託生と、対照的に、人望があり、人気者の崎義一。傷つき合いながら成長し、2人を取り巻く、あたたかい友人に支えられ、短編の4部作の最後には、互いの絆を永遠のものに、気持ちを確かめあう2人。BLという枠を超えた、人としてのかかわり。想い合いながらも、すれ違う切なさ。冷静にそっと手を差し伸べる友人達。心震わすstoryの美しさ、美貌揃いのキャストが、今もファンを魅了してやまない。

   私にとっての、マオくん、大輔さんの、タクミ&ギイ(崎義一)は、永遠であり、魂を揺さぶる出逢いでもありました。マオくんの初々しさ、大輔さん演じるギイの、18でありながら、大財閥の御曹司の設定に準じた頭脳明晰、経験値からも完成度の高い人格。大輔さんを抜擢したプロデューサーの三木さんの人選の功績。才能ある、キャスト、スタッフ陣によって、この短編4部作が、永遠の輝きを放つ。ただ耽美なだけではない。人の尊厳、情感がpureに、叙情豊かに描かれ10年経った今も色褪せることがない。

   戸惑いながらも、真剣な虹色の硝子、大輔さんの、リードでマオくんの緊張も緩和され、公私ともに関係が昂められた美貌のデティル、ギイと人気を2分する魅力的な、生徒会長三州新と、透明感のある演技と、相反する3枚目っぽい素材の内藤くん演じる真行寺兼光の、並行するLovestory、Pyur。そしてあの、晴れた青空では、2人の揺るがない絆と永遠の誓いが、観る者の心を掴んで放さない。

 この記事は私のアメブロ  kiko2020-01にも掲載しています。