金田康平です。
ニューアルバム「夢路混戦記」発売から一週間以上経過しました。
みんな聞いてもらえましたでしょうか?

このアルバムは1〜5曲目までと、6〜10曲目までで主人公が変わります。
そしてこの6曲目からがとてもドープなものになっているので、楽曲解説を書くまでに時間がかかってしまいました。

しかも今日のはあまりにも強い曲すぎて短いです..先に言っておこっと。

その前に書いておきたいことがあって、先日青山で久しぶりにライブがありました。
バンドでのライブではなくて、ソロライブ。

久しぶりに人の前で歌ったんだけど、すごく気持ちが良かった。
変な感じだなって思う。
だってたった1ヶ月くらい人前に立たないことなんて、これまでもあったのにね。

配信ライブは今できる最大のライブ方法だとは思うけど、やっぱり早くまたみんなの前で歌いたいです。
ちゃんと顔見合わせて、唾飛ばしあって、握手して。
それまで少し我慢。がんばろうね!

俺たちは来月から「夢路混戦記」をひっさげた、東名阪ツアーが始まります。
その頃にみんなの前に立てる状況なのか、どうなのかはまだわからないけれど、少なくとも練習して最高のものがやれるように待機してます!

是非みんな来てください!
よろしくお願いします!

「夢路混戦記」生演奏視聴&トーク会
▶︎4.23(木)大阪Pangea
▶︎4.24(金)名古屋R.A.D

https://eplus.jp/sf/detail/0581660001

「十年ののち」
▶︎5.10(日)渋谷CLUB QUATTRO

https://eplus.jp/sf/detail/0581660001

ローソン71727
ぴあ175-760
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「夢路混戦記」楽曲解説です。
今日はTrack06-「愛と呪い」について。

漫画家のふみふみこ先生とひょんなことから出会ったのが、もう何年も前。
そこから何年か経ってコンタクトを取らせていただくことになり、これまでも「さきくさの咲く頃」という漫画をうけて「はなびらながれ」という曲を書いたこともあった。

それからまた何年か経ち、先生が2018年に書き始めた「愛と呪い」という漫画に、自分の人生をグルンと回されてしまいました。

この閉塞感を歌にしたいと思い、僕なりの「愛と呪い」を書きました。
タイトルは最後まで悩みましたが、先生に許可もいただきそのまんま使わせてもらいました。

こればっかりは楽曲解説がどうしても意味のないものになってしまいそうなので..ここら辺で。


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金田康平です。

海外のリスナー用にアルバム「夢路混戦記」のタイトルを作って、並べてみた。
コーラフロートは「Coke float」
砂男Ⅱは「Sand man Ⅱ」
といったように、そのまんまのものもあるが

ズタボロの君へとかは「Happy(You're worn out)」
のようにちゃんと英語式のタイトルに変えてみた。
CDは売れないが、聴いてもらえるなら世界中に同じタイミングで聴いてもらえる時代。
いい時代になったもんだなと思う。

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Track05-「いつかこどもがうまれたら」

製作年は2015年くらい?かな。
ソロライブでは長いことレパートリーの一つとして歌ってきた曲。

20代の終わりに差し掛かって、家庭を持つ友達も増えてきたときに、ふと出来た曲だった気がする。
もうずいぶん前のことで忘れてしまった。

あるとき、ソロライブを見にきたツネに「あの曲はラブ人間でやらないの?」と言われ、それもいいかもねと思って入れた。

そのくらいの感じ、ってある。
ソロライブでもなんかここで一曲、流れが変わるような曲はないかなと思ったときにこの歌を歌うことがある。
気合とか、情熱とかじゃなくて、なんかいいなってやつ。

この年の秋に俺には姪っ子が産まれた。

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金田です。
またもや配信ライブが決まりました。
みんな家でのんびりしてるだろう週末が明ければ、これが待ってます。
レーベルの名前を冠して、何かを行うのは初めて。
楽しみにしていてください。

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今日も新譜「夢路混戦記」楽曲解説です。
こないだの配信ライブのタイトルでもあり、すでにライブでは何回か演奏している、今作のキーポイントとなる曲「ズタボロの君へ」について書いていきます。

Track04-「ズタボロの君へ」
2020年1月製作。
今作の中で最も新しい曲がこれ。

アルバムのリリース発表、発売日を公開してもなお出来ていなかった最後の一曲だったもので、ものすごい煮詰まったスケジュールと、湧き立つ頭から作られた。

ロッキンジャパン誌でも話しているが、頭のナーナナーコーラスと、サビのメロディは谷崎によるもの。
これは紛れもない作曲であり、俺がそれを任せたのは結成から11年間では初めてのこと。

今作は「メンバー4人でつくる」という大きなテーマがあったので、リズムからBPMから、どんなことを歌うかから、全部を4人で決めた。

この曲についてはまだイマイチどういう曲を把握できていない。
この曲がどんなところに自分を連れて行ってくれるのか、この曲をどんなところに俺は連れて行ってあげられるのか、それはツアーが始まってからわかる気もするし、何十年かかかるかもしれないし、一生わからないかもしれない。

主人公はズタボロの君へ歌ってる。
ここでいう君は、聴いている君かもしれないし、誰か特定のひとりかもしれないし、主人公自身のことかもしれない。
あえて答えは歌詞の中に入れなかった。

それは、ズタボロじゃない人なんていないからだ。
人生に満足して、納得してる風の表情を浮かべてる人にも、隠れた擦り傷がたくさんある。
この歌の中では、パン屋や親や宇宙飛行士から始まり、ジュラ紀の恐竜や、うーんと昔に宇宙を作ったと言われるビックバンにまでそのズタボロはあったんじゃないかと歌っている。

これは俺なりの"世界にひとつだけの花"であり、世界ににひとつでいる孤独を歌っています。


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