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公開から2週間で興行収入が4億円を突破するなど、現在大ヒット公開中の映画『聲の形』。その大ヒット御礼舞台挨拶が10月1日に東京・新宿で行われ、主人公・石田将也役の入野自由、西宮硝子役の早見沙織ら豪華声優キャストや、山田尚子監督が登壇。LINE LIVEでは、この舞台挨拶と舞台挨拶前後のスペシャルトークの模様が配信され、声優陣らがこの作品の魅力やキャラクターへの思いを熱く語った。
この日の舞台挨拶には、入野、早見、山田監督のほか、西宮結絃役の悠木碧、永束友宏役の小野賢章、佐原みよこ役の石川由依、川井みき役の潘めぐみが登壇。挨拶前の舞台裏トークでは、全員で『聲の形』の手話ポーズを決めて登場し、入野が作品が大ヒットしていることについて「本当にこの作品が多くの方に伝わっていることを強く感じている」と感想を述べ、悠木も「以前の舞台挨拶では、作品への思いが溢れすぎて(自ら演じる)結絃の話ができなかったので頑張りたい」と意気込む。

舞台挨拶では、全員が公開3週目を迎えた今の気持ちと、自らが演じたキャラクターについてコメント。将也役の入野は、「今回はアニメというより実写に近い形で、自然に話すことを意識した。だが、“リアル”と“リアリティ”の違いを出すのがとても難しかった」と語り、将也のキャラクターを意識しながら取り組んでいたことを明かした。これには山田監督も「入野さんは、自然に17歳の少年である将也と真正面から向き合ってくださって、とてもステキな将也になった」と絶賛。一方、硝子役の早見は、「初めて見た時と2回目以降見た時で味わい方が変わる作品だと思うので、初めて見る方は、その時の気持ちを大切にしてほしい」と紹介。結絃役の悠木は、「今回の結絃はなるべくナチュラルに演じ、どこから見てもわかってもらえるようなキャラクターにしようと心がけた」と演じた際のポイントについて告白。

また、同作品に登場する手話について山田監督は「各キャラクターごとの手話の熟練度は、手話監修の方に相談して組み立てた。将也や佐原は勉強して習得した感じだが、結絃にとっては自分の言語なので、楽しくかっこ良く技を繰り出すように伝えられたらいいなと思った。硝子にとっても自分の言語なので、指先の緊張感などを大切にして作った」と明かし、作品の音へのこだわりについては、「将也たちを包む優しい世界の音を意識した。また硝子にとっての音は、身体の中に入っているようなイメージで、劇場で音に包まれるような感じになればいいと思って作った」と語った。

最後に早見からは、「どの登場人物にも通じるものがあったり、自分の中にふたをしたい部分や、自分の気づかない部分の引き出しも開けてくれる作品。その引き出しをすべて開けて、ゆるりとした気持ちで見てほしい」とコメント。入野も「中には苦しくて見られない人も居るかもしれないが、まっすぐに向き合うことを描いた作品なので、ぜひみなさんもまっすぐ向き合ってみていただき、その感情を体感していただければ」と熱く語った。山田監督は「大事にしたのは、心と明日に繋がる希望の光。毎日生きていていろいろ悩みもあると思うが、一人一人に少しでも寄り添って、一緒に希望に向かって歩いていけるような作品になるようにと、心を込めて作ったのでそれが届きますように」と語って舞台挨拶を締めくくった。

番組ではこのほか、「映画『聲の形』ができるまで」の特番も合わせて配信された。

【番組概要】
キャスト生出演!映画『聲の形』大ヒット御礼舞台挨拶
配信日時:2016年10月1日(土)18:45~
LINE LIVEはコチラ→https://lin.ee/gmuZCM1/sbbj/161004
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