月別アーカイブ / 2020年06月

1956年にアメリカで発表されて以来、ロバート・A・ハインライン作の世界中で愛される伝説的なSF小説「夏への扉」の初実写映画化が決定し、2021年公開されることが発表されました。
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本作では、舞台を日本に再構築し、1995年から2025年へ時を超え、人生のすべてを奪われたロボット科学者が未来を取り戻す冒険物語として蘇ります。主演を務めるのは、山﨑賢人。山﨑が新たに挑戦するのは、孤独な科学者・高倉宗一郎(たかくらそういちろう)役です。騙され奪われた研究の結晶ともいえるロボットや会社、大切な人を30年の年月を超えて取り戻しにいきます。先日地上波でオンエアされ上映から35年を経てもなお人々を熱狂させた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのマーティのごとく時を超えて活躍する、どん底からのリベンジを誓う新たなヒーローを山﨑が演じます。
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メガホンをとるのは、『フォルトゥナの瞳』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などで知られる名匠・三木孝浩。映画長編デビュー作『ソラニン』から10年目の今年、世界中にファンを抱える伝説のSF小説に挑みます。

撮影は今年の初旬に行われ、1995年時の撮影では、当時使われていた小道具をスタッフが集めたり新たに作り上げたりしながら、詳細に再現。数々の映画で日本中を感動に包み込んできた名匠と今最も熱い俳優が挑む、時をかける天才科学者の冒険物語の完成が今から期待されます。

各コメントは以下です。
◆山﨑賢人(高倉宗一郎役)
もともとSF好きな僕が、SF小説の原点ともいえるような名作をもとにした作品に出演させて頂けたこと、
そして三木監督と一緒にこの作品を作ることができたことをとてもうれしく思います。

「夏への扉」はSFという非現実的な世界観の中で、宗一郎や周りの登場人物が見せるあきらめの悪さを描いた人間臭い物語です。

1995年を舞台にしたレトロでチャーミングなセットや、SF要素全開のセット、90年代の衣装に近未来的な衣装・・・毎日ワクワクしながら現場を過ごしました。まだ映画を見れていないのですが、各部署がこだわりぬいて作った世界がどのように映画として形になっているのか、僕も今から楽しみです。

原作とは違った映画ならではの設定も加わり、とても素敵な映画になっていると思います。

愛おしくて、ワクワクするような、そんな映画をお届けできる日を楽しみにしています。
◆三木孝浩監督
古典中の古典である名作SF小説『夏への扉』を今の日本で映画化???
最初、小川プロデューサーからこの企画の話をいただいた時、そのチャレンジのあまりの無謀さに不安を感じる一方、それ以上にワクワクしてしまっている自分がいました。

思い返せば、幼き頃に観て心躍らせた80年代ハリウッドSF映画は、まさにこの原作のような、荒唐無稽だけどどこかファニーでドキドキするアトラクションのような作品ばかりでした。
そんな原作を日本で実写化するチャレンジャーとして任命された事を本当に光栄に思います。

同じくこの企画に賛同し集まってくれたステキなキャストの皆さんと共に、やるからにはあの頃の自分と同じように心躍らせながら老若男女みんなで楽しめるエンタテイメント作品に仕上げたいと思います!

◆小川真司プロデューサー
オールタイムベストのアンケートをとれば常に上位、SFファンの間で名作の誉れ高い「夏への扉」。1979年の初読以来、映画化はずっとずっと個人的な夢でした。原作者は「機動戦士ガンダム」の設定に影響を与えハリウッドでも映画化された「宇宙の戦士」(映画タイトル『スターシップ・トゥルーパーズ』)で有名なSFの巨匠作家ロバート・A・ハインライン。タイムトラベルものは映画『バック・トゥー・ザ・フューチャー』も含めて数々あれど、時間旅行ものというジャンルを確立させた本作は後の作品に大きな影響を与えた古典中の古典と言えるでしょう。

だからこそ映画化という高いハードルを乗り越えるためには強力な監督脚本コンビが必要で、『陽だまりの彼女』
でいっしょに組んだ三木孝浩監督と菅野友恵さんしかいない! と二人に依頼、再びタッグを組んでいただきました。そしてピュアさ誠実さの表現に関しては当代随一の山﨑賢人さんを主演に迎えることができました。重要な登場猫のピートと山﨑さんの共演も大きな見所の一つです。どん底からの逆転とタイムトラベルをミックスしたストーリーの面白さをあますところなく入れこんだ本作、未来が不明瞭な今だからこそ、皆さんに早くお届けしたいと思っています。

映画『夏への扉』は2021年より全国公開。

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2021「夏への扉」製作委員会
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累計2500万部突破の同名大人気スポーツ青春漫画を実写映画化した映画『弱虫ペダル』の本予告映像、主題歌、本ポスタービジュアルが公開されました。
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本作の主人公・小野田坂道役をKing & Prince の永瀬廉が主演を務め、坂道の良き仲間でライバル・今泉俊輔役に伊藤健太郎、自転車競技部のマネージャー・寒咲幹役に橋本環奈。そして、同じ自転車競技部の仲間として、坂東龍汰、竜星涼、栁俊太郎、菅原健、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、幹の父親役に皆川猿時と人気実力ともに急上昇中の個性豊かな俳優陣が集結しています。

本予告映像には、「ひとりぼっちの僕がー」との言葉とともに切ない表情をした坂道の姿から始まります。そして、仲間と出会い、自転車との出会いによって、誰かと走る楽しさを覚え、成長していく坂道を永瀬廉が見事に演じ、俳優としての新しい一面を魅せます。
また、自分の役割を果たすため自転車で激坂を疾走する坂道や、必死で練習に励むも過去の自分に捕らわれ続け奮闘する今泉(伊藤健太郎)、「チームのために死ぬって決めたんや」と葛藤を抱えながら突き進む鳴子(坂東龍汰)など、それぞれが想いを心に秘めながらも大切な仲間のために、ゴールを目指し走り続ける雄姿には目が離せません。

さらに、主題歌にKing & Prince の新曲「Key of Heart」が決定。
本作のために書き下ろされた新曲「Key of Heart」は、さわやかで明るいメロディで聴いているだけで元気がもらえる一曲となっております。本曲に、永瀬は「とても良い曲で、歌っていてすごく楽しかったです!テンションが上がって、思わず口ずさんでしまう曲に仕上がったと思います。」とコメント。そして、「この映画は、チーム総北の皆といくつもの苦難を乗り越えながら、ロードレースの疾走感も大事にして撮影をしたので、きっとその熱量が伝わると思います。是非劇場で青春を体験・体感して欲しいです。」と想いを語りました。

また、チーム総北集結の本ポスタービジュアルも公開。映画館での展開は、7月10日(金)より順次展開予定。併せて、前売り券(ムビチケ)の発売も7月10日(金)に決定し、詳細は映画公式サイトをご覧ください。

映画『弱虫ペダル』は8月14日(金)より全国公開。
映画公式サイト

配給:松竹
C2020映画「弱虫ペダル」製作委員会 (C)渡辺航(秋田書店)2008
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7月3日よりブルーレイ&DVD発売・レンタルが開始となる映画『仮面病棟』の映像特典に収録予定の「メイキング・オブ 仮面病棟」より坂口健太郎が自らカメラ撮影に挑む貴重なメイキング映像が公開されました。

公開されたメイキング映像では、映画単独初主演となる坂口健太郎が、ハードなスケジュールの中キャストやスタッフと積極的にコミュニケーションをとり、懸命に撮影に向き合う姿が映し出されています。

特に印象的なのは、坂口自らカメラ撮影に臨む場面。坂口演じる速水が救急車で運ばれるシーンの撮影で、急遽監督から速水の視点のカットを自身で撮影してほしいという要望が。突然のミッションも関わらず、坂口は「もちろんですよ!」と笑顔で答え、その姿から、坂口が楽しんで撮影に取り組んでいることが伝わってきます。
 
監督やカメラマンから「初めは自分の足を映しつつ、徐々にカメラを振り上げ、「田所病院」と表記のある建物の5階部分も映してほしい」と細かい指示が入ると一転、真面目な顔つきに切り替わる坂口。説明を聞いた後、撮影カットをしっかり頭の中でイメージしている様子が映し出されています。

撮影が始まってからは、緊張のせいか坂口の表情は真剣そのもの。仰向けの姿勢でカメラを持ち、本番に挑戦するが、どことなく普段より顔つきが固く見える。しかし、撮影を終えると安堵の表情を浮かべ、「難しいもんだと思っていたけど(それ以上に)難しい」と率直な感想を語りました。そのあとはすぐに「でも多分オッケーですね。絶対オッケー!!」と自信満々に満足げな顔でスタッフの反応を待っていると、遠くから「オッケー!」という声が鳴り響き、これには坂口も嬉しそうな様子をみせました。

映画『仮面病棟』はデジタルセル先行配信中。
2020年7月3日(金)ブルーレイ&DVD 発売・レンタル開始/デジタルレンタル配信開始。
映画公式サイト

©2020 映画「仮面病棟」製作委員会
 
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