高校生になった私はちょっとだけ荒れていた
行きたかった高校に行けなかったからか
大好きなパパとママの仲が
ちょっとだけ悪かったからか
好奇心が強く何事も経験してみたい私は
どちらも知りたくて白と黒の狭間でさまよってた。

当時、たまり場になってた友達の家では
Japaneseラップが爆音で流れてた。
クラブとか、そうゆうのに興味を持ったのも
それが始まりだと思う

あんまり素行が良くない私を心配して
パパは音楽の道に私を連れてってくれた。
色々な場所で開催されるカラオケの大会に次々にエントリーして、私を舞台に立たせてくれた。
どの大会でもトロフィーを頂いた。
トロフィーが増える度に、ちょっとした有名になり
地元で行われてるカラオケ教室の発表会にも
ゲスト出演などのオファーがきた

私が歌うと両親はとても嬉しそうだった。
NHKホールで歌った時は ママは涙ぐんで
貴方を産んでよかった  と言ってくれた。
音楽で1番最初に感動を与えられたのは
両親だったと思う
これが今も、私の夢に繋がっている

10代後半になると、歌の上手い女友達と
2人でユニットを組んで
都内近郊で音楽活動を始めた
場所はクラブだったりBARの一角だったり
出して貰えるステージにはとにかく出た。
今まで出ていたカラオケのステージとは全然違って、とにかく沢山衝撃を受けた。
他のシンガーさんが凄くキラキラして見えて、
誰かを真似て、とにかく上手く、カッコよく歌う事しか頭に無かった。
……恥ずかしい程に、見てくれだけの空っぽだった。


そのうち、何かが違うと気づいた私は
表現するとは何なのか知りたくて
芸能の養成所に入った。
お芝居を初めて、本当に色んな事を知った。
色んな人に出会って、必死で夢を追ってたり
努力している人や、汚いやつ。
芸能界の端っこを知った。
そしてカッコつけてるだけじゃやはり何も変わらない事を思い知った……。



今日は私の恥ずかしい10代のお話でした。

続きはまたそのうち🌸