一年ほど前からせっせと仕込んでいたプロジェクトがようやくお披露目〜!
私自身、地方のお仕事や生産者さんとの取り組みをしている中で、形や色、大きさが規格外、食感が硬い柔らかいというだけで売り物にもならずに産地でロスされたり、買い叩かれたりされていることに問題意識を持っており、その問題を共通の課題として感じていた阿部勝太、小澤亮と共に、食の“もったいない”をおいしく変身させるチーム『サステナミール』を発足しました。
私たちが解決する課題は、生産者が産地で捨ててしまっている「産地ロス食材」。
その量は、農林水産省が発表する“日本のフードロス612万トン/年を超える”と推定しています。それら出荷規格外品を、成分分析することで価値を高めて、さらにおいしい加工品もつくって流通させることに挑戦します!
先行で取り組んだのは『茎わかめの未利用部位』。これまでは、色の違いが原因で年間10トンも捨てていた部分です。
そこで、この出荷規格外だった部分にも、既製品同等の旨味成分があることを証明すると共に、おいしい加工品をつくりました。
加工品はパンと相性が良い『茎わかめのタルタル』と、ゴハンと相性が良い『梅おかか茎わかめの佃煮』などなど。製造体制も整ったので、いつでも納品可能です!
その他にも、
・魚伝のアジの干物の出荷規格外品をつかった『アジの干物のXO醬生ふりかけ』
・アブラムシがついて変色して規格外になった松島兄弟の『梨白菜の極上キムチ』も今後も続々と登場予定!
生産者の皆様、こんなものがフードロスになって困っている!なんてものがあればぜひご連絡ください。
産地のフードロス削減、生産者さんの所得向上に少しでも力になれるようにチームで頑張っていきます!よろしくお願いします!
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