若い頃は
すきなひとがすきなものを無条件に受け入れて
あなたの色に染まります、なんてなことを
疑いなくやっていた気がするなぁ。

長い髪が好きと言われれば髪を伸ばし
この音楽が好き、この映画が好きだと言われれば何回も何回も聴いて観て自分も好きになろうとしていた。好きになった気でいた。貪欲だったな。
知らないものも多かったからだろうし、自分の感覚についてはまだよく分かっていなかったのかもしれないな。けっこう頑固な性格だからそうは言っても好きになれないものはしれーっとスルーしていたのかもしれないけど。

すきなひととの感覚の共有が全てだと思っていたところがあって、そう考えると今の自分が好きだと思っている音楽や映画はもしかしてだけどー と思ったりもするのだけれど、聴き続けている、観続けているということは長い年月を経てもはやわたしの「好き」として確立しているに違いないと自分を納得させてみたりもする。
あの時は分からなかった自分の「好き」という感覚は、振り返ってみればあながち間違ってもいなかったのかもしれない。

結局は取捨選択の繰り返し。


そういう感覚が無くなってしばらく経つ。
好きなものが全く一緒なんてことはそうそうないし、別に一緒じゃなくてもいいかな。
相手に対して興味がなくなったわけではないんだけどね。かと言ってめちゃくちゃ興味があるかと言われたら微妙だな。そこはたぶんお互い様。

失った感覚がひっそりとここにある。

なになに
世の中では鬼滅の刃なるものが流行っておるらしいぞと先日からAmazonプライムで一気見しておりましたら、部屋がグルグルまわるシーンがありまして。あ、こういう夢ちっちゃい頃よく見てたなぁ、上か下か分かんなくなるあの感覚を思い出し、ついでに言えば現実世界でも部屋がぐにゃりとしたり布団が固くなったり、自分の身体の一部が大きくなったり小さくなったりしてたよなぁと思い出しながらふとテレビに目をやりましたら、このタイミングで、このタイミングでアリス症候群なるものが紹介されてました。お酒飲んだ時もたまになりますね。
人の感覚ってのは不思議ですね。

鬼滅の刃の話をするはずが、結局自分の身体感覚の話になっちゃった。
このアニメの魅力についてはたくさんの人々が分かりやすく伝えてくださっているだろうから、ま、いっか。

余談ですが部屋がグルグルまわるシーンで呟いたわたしの言葉に夫が一言。

「そんな気持ち悪い夢見たことないわ。
お前も鬼なんじゃね?」

もーね、返す言葉もござーせん。
おい、そーゆーとこだぞ。

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どうせなるならかわいい鬼に
なっちゃうわよ

彼女のダンスはもちろんのこと、音楽セレクトのセンス、ファッションセンス、部屋の感じ
全てにおいてすきなんです。

気分が落ちてきたらすかさず彼女のInstagramを覗いては一緒に踊って音楽聴いて。
(踊れないけど)

に、2000年生まれなのかぁー。
まさにミレニアムの申し子だな。

ただただ彼女がすきなんですってことを
伝えたいだけのブログでした。わん。

なんだかんだで
吉幾三もすきなんです。にゃん。

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