お知らせ

いつの時代も家を買う方が得か、一生賃貸でいく方が得かという比較論はあります。これまで色んなファイナンシャルプランナーや住宅評論家がシミュレーションして来ましたが、結論的には支払い続ける金額については持ち家も賃貸もそう大差ないでしょう。

 
しかし、いつまで払っても自分のモノにならない賃貸住宅の家賃と、持ち家のために払う住宅ローンとは気持ちの上で大きく違います。持ち家は、確実に自分のモノになっていくという満足感が持てますし、あと◯◯年で自分のモノになるんだ、という安心感や達成感は持ち家だからこその味わいです。自分のモノになった暁に人に貸せば家賃収入だって手に入りますし、お子様に資産を残すことにもなります。 


また、持ち家は快適性も格段に違います。仕事でヘトヘトになって帰り着いたとき、ご自分の趣味や好みを形にしたマイホームに帰るのと、お隣や上の階の音や振動が伝わる賃貸住宅に帰るのとでは高級ホテルと格安ビジネスホテルほどの違いがあります。この「快適性の違い」も、持ち家と賃貸住宅との比較されるべき対象なのです。 


家を持つということは資産を形成すると言う経済的価値だけではありません。それ以上に安心感を手に入れ、ライフスタイルが充実し、生活が快適になる、という目に見えない価値がもれなくついてくることこそが重要なのです。 


次回  「家はものすごくがんばってまで、買うものではない」  に続きます。 


私が代表を務めております、株式会社ライトハウスのホームページはこちらです  https://light-house-osaka.com



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私が思う、持ち家の魅力とは「自分らしい生き方を手に入れられること」です。 


持ち家のメリットは様々ありますが、家を所有することを経験すると、「自分の趣味や生き方を具体的な形として現すことが出来るという感覚を手に入れることが出来るのが『僕の(私の)家』で、その家に代るモノは他には存在しない」と心の底から感じます。決して大げさな表現ではありません。 


つりがお好きなら、道具やボートが入る天井のたか~い、奥行きのなが~い部屋をリビングから出入りできるように造ることができます。
車がお好きであれば所さんの様に休日には友だちが集まってわいわいできるテーブルが並んでいる、道具がいっぱい置けるガレージを造ることなんて簡単にできます。
書道やお花がお好きなら、生徒さんに教えるために専用のお部屋とか、お友だちと一杯やるのに大人の隠れ家なんてどうですか?奥様の賛成は別問題ですが。(^_^;)
本がお好きなら寝室の壁いっぱいの本棚や、階段の横にも本棚を造る、高さが自由自在に調節できるのを。
カラオケや音楽がお好きなら防音室。
DIYがお好きなら、壁や床がないままの状態で引き渡しすることも可能ですよ。
ポチ(ワン!)や、タマ(ニャ~)専用のお部屋とか、その子たちが出入りするための小さな扉がある家ってカワイイ!って思いません?
木造の良さはこの様に自由自在にお客様の趣味や生き方を形にできることなのです。そんなご要望にお応えし続け、気がついたら開業から今年で15年になりました。 

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他人から見ればささやかな夢に見えるのか、さては変わった趣味・嗜好と思われるのでしょうか、たとえそうであったとしても自分の本当に好きな、大切な空間や時間を与えてくれる手段であり道具であるのが『僕の(私の)家』なんです。持ち家に住むというのは、ご自身やご家族の大きな満足につながります。これこそが長い長い時間をかけて探し当て、高いお金をかけて手に入れる「家」の本当の価値なんだと、言い切ることができるのです。 


次回 「資産を手に入れると安心感と快適性がもれなくついてきます。」 に続きます。


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私自身、優に200回を超す不動産購入の経験がありますが、商品として不動産購入する際にでも、気分が高揚すると言いますか、ハイテンションになります。自宅を購入する際にはもっとそうでした。これは私以外の日本人の方も全般に当てはまるのではないかと思うのです。どうして日本人はそうなんでしょうか?日本人と土地の関係を振り返るとそこにルーツがあるようです。 


土地を個人が所有できるようになったのは鎌倉時代からです。そんな800年前の大昔、その当時、土地は戦功を挙げた家人や武士に対しての恩賞として分け与えられていたのです。その後、明治維新で地租改正、第二次大戦後の農地開放政策によって、小作人が土地を所有できるようになり、1950年代に入ると、政府系金融機関が住宅ローンの貸し出しを始めました。この政策によって多くの日本人がマイホームを手に入れることが出来るようになったのですが、その制度が施行されて70年程度とまだ歴史は浅いのです。しかし、自分の土地を手に入れる為に命を懸けていた鎌倉時代からの遺伝子は脈々と継承されてきたのでしょう、その所有願望と国策が調和し、1950年代から不動産価格は上昇していったのです。そう、バブルの崩壊までは。


バブル崩壊までは地価は下がりませんでしたから、中古マンションを購入し、それを買い替えて中古戸建、それを買い替えて新築戸建と、階段を上ることが出来たのです。しかし、バブル崩壊で所有不動産を売りたくても売れず多額のローンを払い続けなければならない人がたくさん出てきました。崩壊前に世情に煽られ、多くの人が家を手に入れようとしたのには、やはり日本人の遺伝子に潜む土地への所有願望が関係するように思えるのです。今、読んで頂いている皆さまの遺伝子も多少うずき出しているのかもしれませんが、その様な遺伝子を持っていることを知った上で、一度冷静になるべきなのです。


このブログでは、読んで頂いた方一人一人が「理想の住宅」を手に入れて頂けるよう、今まで業界歴21年間で培ってきた経験や、沢山の書籍から学んだ様々な知識を投稿していこうと思っております。そんな色んな事柄をガサッと省略して「理想の住宅を手にれる方法」をお伝えしてもいいのですが、家より高価なモノは、なかなかありませんし、"家を買う事" が、皆さまの人生の一大イベントであるというのは今も昔も変わりません。それだけに、特別な思いをもってしまい、冷静な判断を失ってしまうのです。それが"住宅を手に入れる"ということなのです。

今後何回かに分けて「家を買うぞ!と本気で決心する前に考えてほしいこと」に触れてまいりたいと思います。

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次回 「持ち家の魅力って何ですか?」 に続きます。



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