僕は割とこの手の話を信じているタイプなんだけど
銀河系と呼ばれる宇宙のほんの小さな、とても小さな地球で生きている、そんな地球の中でさえ人類未到の地があるくらい程に
この路地を曲がるとどんな景色があるとか、あのお店にはどんな物が売っているとか、そんなことさえも分からなかったりする
それが自分のキャパシティなのです。
人が作り上げた常識と嘘や幻と言われる非常識
でも普通に考えると、今や創造力を膨らませた先に車だったりスマホだったり、リアルタイムで遠くの人の顔を見て話せる時代へと進化を遂げてきた
ほんの数十年前までは信じられなかった非常識が常識になっている
作曲に関してもテープレコーダーからデジタルのMTR、そしてPCでの作曲が誰でも可能になり、ソフトさえあれば気軽に作れるようになった
小さな頃からよく考えるんだけど
自分の歌詞にはよく「雨」という景色が出てくる
これは本当に小さな頃、家の窓から雨が地面に当たって弾けるのをずっとドキドキしながら見ていたからだと思う
この水はなんで空から落ちてくるんだろう?って
僕らは地に足を付けて生きているから
空を見上げた時に自由に飛んでいる鳥を見て空を飛ぶ想像をした先に飛行機やヘリコプターなどが生まれたんだなと
遠く離れた人と話せたら良いのにって思って電話が出来たんだなって
それらが過去は非常識で「なにをバカなこと言ってんだよ」的な感じで頭おかしいとか言われていたんだろうなとか
想像する。
きっとこの宇宙には僕らのような生命体が住む星がある。 ピラミッドはかつての高度な文明(現代とは違う形で進化していた)が、未来に生きている僕らが想像も出来ない方法で作り上げた建築物なのだろう。と。
氷河期の到来でこの世界はリセットされて、現在に至るまで以前とは違う形で進化を遂げてきたのだろう。と。
この世界はきっとそうして何度もリセットされて繰り返されてきたのではないか?と。
そんな常識のキャパシティを超えた空想を浮かべるのって結構楽しかったりする
そして
いつも何か途方もなく悩んでいる時はこんな事を考えて、自分を極限まで小さな視点で客観視することで悩み自体をちっぽけなことにする。
ここ数ヶ月はその想像でなんとか生きている。