こんばんは。
空想委員会の三浦です。
いよいよ始まりました「「大歌の改新〜一騎打ち編〜」です。
初戦の相手は『嘘とカメレオン』でした。
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『嘘とカメレオン』(※以下、嘘カメ)との縁は不思議なところから繋がっていて、嘘カメがお休みしていた時に開催されたイベントに我々が代打で出演することになったところから始まっています。

今までちゃんと一緒にライブをしたこともなかったからこそ、一騎打ち編の初戦の相手にはやはり嘘カメしかいないだろうということになり、誘わせていただいた次第です。

一緒にライブをしてみて、やっぱり間違いなかったなって思いました。とても熱い演奏をしてくれて、イベントを盛り上げてくれました。
そして音楽にバンドメンバーの人柄がそのまま投影されている感じがあって、私はとても好きなバンドになりました。

それは会場に来てくれた皆さんが一番感じたと思います。応援したくなるバンドでしたね。
嘘カメは9/12にフルアルバムをリリースします。
いろんなことを乗り越えてここまで来て、勝負の一枚になると思います。
是非たくさんの方に買って欲しいです。

9/12リリース『ヲトシアナ』

 


空想委員会の新譜『何色の何』もまだまだたくさんの方にお届けしなければなりません。
一回一回のライブでしっかり届けていきたいと思います。
こちらも引き続きよろしくお願いします。


空想委員会『何色の何』




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こんばんは。
空想委員会三浦です。

7/18にリリースされた新しいEP『何色の何』はお楽しみいただけてますでしょうか?
各所からいろんなありがたい感想をいただけて本当に嬉しく思っています。
ありがとうございます。
是非何回も曲を聴いて、何回も短編アニメを見て、さらにはCDの初回限定盤からアニメの原作の文章もダウンロードして読んで楽しんでください。
いろんな角度から何度も楽しめる作品です。末長くあなたの人生に寄り添ってくれたら嬉しいです。

さて、今日はそのEPの中に収録されている「宛先不明と再配達」という曲について。
この曲にはMVがあるんですが、みなさんもうご覧になられましたでしょうか?
短編アニメーションとは別に実写の映像も作ってしまうところが、なんかハリウッド映画みたいな楽しみ方だなと個人的には感じてニヤニヤしちゃいます。(アイ・アム・レジェンドという映画のDVD特典映像にコミック版「アイ・アム・レジェンド」の映像が入ってた記憶あり) 

しかも今回のMVはアニメの世界観と実写の世界観がリンクしてるんです。
もう気づいた方はいますかね?

「あ!あの景色は!」とか「あ、あの絵を持ってるということは…」とか大いに深読みしてください。


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俳優としてちゃっかり出演していた三浦氏にみなさんは気付いたかな?



YouTubeの方にコメントくださった方もありがとうございます。
あのコメント、今回の監督もちゃんと読んで励みにしております。
もっともっとべた褒めしてあげてください。そしたらきっと次の仕事へのモチベーションになると思います。
よろしくお願いします。
というわけで、今日は「宛先不明と再配達」のMVを見ながらお別れです。

さようならー。





EP『何色の何』購入はこちらから



 

the quiet roomのリリースツアー、水戸公演。彼らの地元である水戸で行われるこのライブ。対バン相手に選ばれたのは空想委員会。過去にもいろいろなところで関わりを持ってきた先輩のバンドを呼んだところに、the quiet roomの並々ならぬ気合いが感じられる。

その気合いに応えたい空想委員会はこの日、ヒリヒリするような緊張感を漂わせながらステージに登場。会場いっぱいに詰めかけたオーディエンスが期待していたであろうポップで楽しい雰囲気を、ギター佐々木の1音目が切り裂いた。

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この日、一曲目に演奏されたのは『純愛、故に性悪説』。空想委員会の曲の中でも一、二を争うくらいに生々しく切れ味の鋭い楽曲。それが彼らなりのthe quiet roomへ対する宣戦布告の合図だった。ステージに登場してから全く笑顔のないボーカル三浦は、曲が進むにつれてどんどん表情が険しくなり、シリアスさを増していく。失恋した直後の気持ちを直球の言葉で歌うこの楽曲を聞いたオーディエンスは明らかに戸惑っていた。

続いて『独占禁止法』。この曲も感情むき出しのロックチューン。「ポップさ」とは対極にある音楽の表現をぶつけてくる。曲の最後にボーカル三浦のシャウトが響き渡る。

そしてもう一曲だめ押しが『切illing Me Softly』。三曲続けてゴリゴリのロック。これが空想委員会の真剣勝負のやり方だ。the quiet roomよりも先輩だとはいえ、このライブの主催はthe quiet roomなのだ。いわば、空想委員会にとってはアウェー。生半可な曲を並べてなあなあな感じのライブをしたら、確実に負けると知っている。もちろん主催のバンドを立てることが大事なこともわかっているし、the quiet roomがリリースした新しいアルバムがライブ後に一人でも多くの人の手に届くことが一番大切だ。それでも本気の演奏と、主催のバンドを食ってやるぞという気持ちでぶつかることが対バンの礼儀なのだ。それこそがツアーのに呼ばれたバンドの使命であり、先輩バンドが見せつけなければならない強さ。


三曲歌い終わったところで、やっとボーカル三浦が口を開く。ステージの先端ギリギリまで出ていき、マイクを使わないでMCを始めた。

この日呼んでもらったことへの感謝。the quiet roomとの関係性をオーディエンスに優しく説明する。特にボーカル三浦はthe quiet roomのボーカル菊池を可愛がっているそうで、「好きなところは顔」と宣言。ここでやっと三浦から笑顔が溢れた。客席のオーディエンスの緊張も少しずつほぐれていくのがわかった。

the quiet roomには『Instant Girl』という名曲がありますが、ガールとつく楽曲に関しては我々空想委員会の方が昔からやってるし上手である」と語る三浦。ここでも変な対抗意識を見せる三浦。「ここからは空想委員会の「ガールシリーズ」をお楽しみください。」そう言って『霧雨ガール』の演奏が始まった。



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さっきまでの突き刺すロックチューンからは打って変わって、包み込むようなポップさを持った曲が会場に響き渡る。ギター佐々木の空間を包み込むような音色とフレーズ、ベース岡田が空間の土台を支えるベースラインが心地よく流れる。

続いて『難攻不落ガール』。そうだ。「ガールとつく曲を立て続けに演奏する」というふざけたことを本気でやってくるのが空想委員会なのだ。

さらにもう一曲『波動砲ガールフレンド』。「ガール」縛りで演奏することで客席の意識をそこに持って行かせつつ、空想委員会のポップさを少しずつ解放する曲の並び。この辺がうまい。気がつくと客席はみんな笑顔になり、拳をあげる人数もどんどん増えていた。


「ガール」というワードを隠れ蓑にフロアの温度を上げてきた空想委員会が投下したのはライブの定番『空想ディスコ』。ボーカル三浦もオーディエンスを煽る。

曲の途中、ドラムソロが終わると三浦が楽屋でスタンバイ中のthe quiet roomのドラムス木挽に呼びかける。「木挽ー!見てるかー!?」その声に呼ばれるかのようになんと木挽がステージに登場。どうやら他のメンバーから半ば無理矢理にステージに押し出されたようだ。

こうなるともう空想委員会のペースである。急遽木挽のドラムソロに突入。客席も一気に盛り上がる。場内には「木挽コール」が巻き起こった。

予定外のゲストによるドラムソロから一気にテンションは上がり、三浦が先導してのコールアンドレスポンス。ギター佐々木によるギターソロが披露され、ついにはフロアから客の一人をステージに引っ張り上げる佐々木。その男性はthe quiet roomTシャツに空想委員会のタオルを巻くというお手本のような出で立ちをしていた。これぞツーマンライブの理想の形。どちらのバンドも楽しんでいるというの見えた時、より客席とステージの距離を縮めたように感じられた。


そんな盛り上がりの中、続いて演奏されたのは『劇的夏革命』。この曲も空想委員会なりの夏のポップさ全開の曲だ。おそらく客席の半数以上がこの曲を初めて聞いたであろうオーディエンスだったはずだ。それでも最後には大きな声でシンガロングが巻き起こるところまでの一体感を見せた。

「水戸の皆さんに、新曲をお届けします。」そう言って『宛先不明と再配達』を演奏。まだリリースされていないこの曲。さっきまでの「みんなで楽しむ曲」とは違って「聞かせる曲」に変わったが、客席はその変化にもしっかりついてきた。目を瞑って曲を聴いている者もいる。音楽がしっかりと客席とステージを結びつけている証拠だった。


最後のMC

ボーカル三浦はthe quiet roomに改めてお礼を述べた。そして最後に彼らの背中を押す曲を歌って終わると宣言。

『エール』が鳴り響いた。



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後輩が成長していく様を見るのはとても嬉しいことだ。きっとこの日、空想委員会はとても暖かい気持ちで胸がいっぱいになりながら演奏したに違いない。the quiet roomのツアーはまだ続いてく。今日、大人気ないくらい本気のふざけと真剣さを見せたことで、きっとthe quiet roomのこれからに何か少しでも影響があるはずだと空想委員会は信じていた。先輩と後輩という関係性を抜きにしても、こういう暖かさで満たされるライブが見られることは今後のミュージックシーンに光を灯すと思う。どこまでいっても結局は「人間対人間」なのだ。それを一番近くで目の当たりにしたオーディエンス達の笑顔もまたとても暖かかった。ライブハウスでの音楽で繋がる関係はまだ消えない。



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セットリスト

1、純愛、故に性悪説

2、独占禁止法

3、切illing Me Softly

4、霧雨ガール

5、難攻不落ガール

6、波動砲ガールフレンド

7、空想ディスコ

8、劇的夏革命

9、宛先不明と再配達

10、エール



ライター:三浦 隆一

カメラ・祖父江 孝人、橋本 里美


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