17年前に戸建てを購入して引っ越した時の事です。
昼食に出前をとり届けてくれたおじさんが、我が家の愛猫《くるみちゃん》を見ると、「可愛いですね」と言ってくれました。
目を細めながら、くるみちゃんの頭を撫でるおじさんは、恐ろしい話を語り始めた…
新築に越してきたお客さんが、ペルシャの仔猫を飼ったけどトイレトレーニングに失敗。
家のあちこちに垂れ流し状態だったとの事。
ここから「閲覧注意❕」
腹を立てた飼い主は、
仔猫ちゃんの足を切り落とし川に投げ捨てた
と平然と話していたと…
「聞きたくなかった」
仔猫ちゃんのトイレトレーニングは根気が必要な事…
思うようにトレーニングが進まなくても仕方ない事…
仔猫ちゃんに何の非があるのだろう…
ただ、可愛いから…
だけでは、命ある猫ちゃんやワンちゃん達は家族に迎え入れる事は出来ないのです。
人間同様、それぞれに個性や感性があるから接し方も躾方法も違ってくる…
「命」を愚かにしないでほしい…
きっと、被害にあった仔猫ちゃんは、
可愛く鳴き、愛くるしく表情で飼い主に甘えていただろうに…
それが、飼い主の心に響く事は無かったから
残酷な結果になったのだろう…
私はその話を聞きながら、言葉を失い涙を流していました…
くるみちゃんは、そんな私を優しく見ながら身体をすり寄せてくれました…
けっして、その仔猫ちゃんの話を忘れる事はないでしょう❗
私は声を大にして言いたい❕
命を大切に出来ないのならば、安易にペットを飼わないで下さい❕
迎え入れたなら、家族の一員として接してもらいたい…
仔猫ちゃんの御冥福を祈ります。