先日は新作小説「呼吸する町」のサイン&握手会ということで、
三省堂書店有楽町店さんにお世話になりました。


台風の予報だったので心配していましたが、

当日はカラリと晴れて最高のビール日和。


歯を食いしばってビールの誘惑に耐えつつ会場へ。


サイン会へは沢山のかたが来てくれました。


久しぶりに見る顔、小説きっかけで来てくれた人、

はるばる九州や東北から会いに来てくれた人、

おまけに高校卒業以来の懐かしい再会もあったりして嬉しかった。


「新曲も待ってます」

「またライブでも会いたいです」

と声をかけてくれる方もたくさんいました。


そういえば前回のサイン会の時は喉の調子が悪くて前代未聞のサイレントサイン会だったなあ、と。

まだまだ完璧なコンディションとは言えないまでも、ここ2年ほどの試行錯誤で随分と良くなった私の喉。


先日無事にレコーディングも終えることができたので、


「もうすぐ音楽も届けられるから楽しみに待っててね」


と声に出して一人一人に伝えられたことが本当に嬉しかった。


ちゃんと戻ってきてくれた自分の声にも改めて愛しさを感じたのでした。



あと、サイン会あるあるなんだけど握手するときに5人に3人くらいは手が震えています。

緊張が伝わってくると、不思議なことに私の気持ちはほぐれてゆく。

本来は私も割と人見知りですが、自分より緊張している人と手を繋ぐとリラックスできる謎セラピー。



サイン会が終わったあとは、光文社チームの皆さんに打ち上げをしてもらいました。


乳酸菌配達員の物語を書こうと思ったのも、光文社チームの皆さんとの何気ない雑談から生まれたひらめきだったので、とても感謝しています。


文芸の世界のことなど何もわからず飛び込んだ私でしたが、気づけばもう4年ほど書き続けており、今作で四冊目の小説です。

一冊の本が完成するためには、実はびっくりするくらい多くの方の協力が必要なのです。


いろんな行程を経て、やっと出来上がった単行本。

私の思いだけではなく、チームの思いも乗せて、沢山の本好きの方に届くといいなと思います。


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