こんばんは、黒木渚です。


本日発表があったとおり、2019年10月9日に新しいアルバムをリリースします。


タイトルは「檸檬の棘」


四年ぶりのフルアルバムです。

 

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2016年に発声障害を患ってからというもの、以前のようなペースで音楽活動ができず、

みなさんを待たせてばかりでした。


何も言わず待っていてくれてありがとう。


こうして新しい作品を持ってまた会えることが本当に嬉しい。



どうにか諦めずに今日までやってこれたのは皆のおかげです。


ファンの皆とスタッフ達の辛抱強さには頭があがりません。一人一人抱きしめて回りたいくらいだ。笑




「檸檬の棘」は今の私の生き写しです。


病んだ喉と格闘しながら生きてきたこの二年間。


頭の中にどんどん湧いてくる音や言葉に体が追いつかず、苦しくてどうにかなりそうだった日々。


バカみたいにもがいているうちに、蓋のようなものがスコンと外れて、一気に音楽が溢れ出てきました。


檸檬の棘。檸檬の棘。私の愛しい分身。



なんだか、もう怖さも感じません。


うまく歌えないことも、知らない場所に飛び込むことも、芸術のために何かを犠牲にすることも怖くない。



これからは、作りたいものを作り、歌いたいように歌い、

ファンの皆を驚かせることを生き甲斐として楽しくやっていきます。


ペースは遅いかもしれないけど、音楽にも文学にも誠実に歩いて行こうと思っているので、気長についてきてください。

一緒に面白いものを見よう。



それから、リリースを記念してワンマンライブをやります。


やはり、どうにか自分の声で伝えたいアルバムなのです。


111日(土)福岡DRUM LOGOS

221日(金)東京EX THEATER ROPPONGI




まずは、この二本に全力を注ぎます。


本当は全県ツアーなどやれたら良かっんだけど。

ずっと待たせている地方の皆にも会いに行きたいけれど、地固めしながら確実に前に進むためにも、

まずはこの二本に集中させてください。


ちゃんとやり遂げたら、必ず会いにいくからね。



ああ、本当に発表できて嬉しい。

もうこんな日はこないんじゃないかと絶望した時期もあったけど、諦めなくてよかった。


早くライブで会いたい。一緒に歌いたい。ビールで乾杯しようね。

黒木渚「檸檬の棘」リリース記念 LINE LIVE「コニャックを飲んでみた」


 良番を押さえたい方はFCチケット先行予約が始まっているのでそちらでゲットすると確実ですよ。

 あと、アルバムの限定版と購入特典は数に限りがあるので絶対欲しいという方は予約がオススメです。

詳細は黒木渚公式HP
http://www.kurokinagisa.jp

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先日は新作小説「呼吸する町」のサイン&握手会ということで、
三省堂書店有楽町店さんにお世話になりました。


台風の予報だったので心配していましたが、

当日はカラリと晴れて最高のビール日和。


歯を食いしばってビールの誘惑に耐えつつ会場へ。


サイン会へは沢山のかたが来てくれました。


久しぶりに見る顔、小説きっかけで来てくれた人、

はるばる九州や東北から会いに来てくれた人、

おまけに高校卒業以来の懐かしい再会もあったりして嬉しかった。


「新曲も待ってます」

「またライブでも会いたいです」

と声をかけてくれる方もたくさんいました。


そういえば前回のサイン会の時は喉の調子が悪くて前代未聞のサイレントサイン会だったなあ、と。

まだまだ完璧なコンディションとは言えないまでも、ここ2年ほどの試行錯誤で随分と良くなった私の喉。


先日無事にレコーディングも終えることができたので、


「もうすぐ音楽も届けられるから楽しみに待っててね」


と声に出して一人一人に伝えられたことが本当に嬉しかった。


ちゃんと戻ってきてくれた自分の声にも改めて愛しさを感じたのでした。



あと、サイン会あるあるなんだけど握手するときに5人に3人くらいは手が震えています。

緊張が伝わってくると、不思議なことに私の気持ちはほぐれてゆく。

本来は私も割と人見知りですが、自分より緊張している人と手を繋ぐとリラックスできる謎セラピー。



サイン会が終わったあとは、光文社チームの皆さんに打ち上げをしてもらいました。


乳酸菌配達員の物語を書こうと思ったのも、光文社チームの皆さんとの何気ない雑談から生まれたひらめきだったので、とても感謝しています。


文芸の世界のことなど何もわからず飛び込んだ私でしたが、気づけばもう4年ほど書き続けており、今作で四冊目の小説です。

一冊の本が完成するためには、実はびっくりするくらい多くの方の協力が必要なのです。


いろんな行程を経て、やっと出来上がった単行本。

私の思いだけではなく、チームの思いも乗せて、沢山の本好きの方に届くといいなと思います。


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お久しぶりです。


昨年からコツコツ作り続けてきた作品をお届けする準備が整ってきました。


まずは新作小説「呼吸する町」。

7月18日刊行です。


呼吸する町はヤクルトレディから着想を得て書いた物語です。

単行本化するにあたり、最終章を書き下ろしました。


乳酸菌飲料ラクトルを配達する四人のラクトママたちと、町の人々の暮らしを描いています。


菌を配る仕事ってなんだか面白いですよね。

ラクトママたちは毎朝みんなの家に菌を届けているんです。

考え方を変えれば、ちょっとした生物兵器にもなり得ますよね。


もしかするとラクトママというのは世を忍ぶ仮の姿で、本当は別の目的があったりして。


などという妄想を炸裂させながら書きました。

シリアスな回、コミカルな回、パンドラの箱が開く回、とそれぞれ楽しめる話になってますので、

是非手にとって読んでみてくださいね。



小説だけでなく、音楽のほうももうすぐお届けできると思います。


明日からいよいよレコーディングが始まります。

曲作りの時間をたっぷりとらせてもらったので、相応の仕上がりになったと思います。


個人的に分かりやすい曲だらけなのはつまらないから、好き勝手やらせてもらいました。

きっと皆さんなら、その旺盛な想像力で私以上に楽しんでくれると思うので心配してません。

それで良いよね。


そういうわけで今年の下半期には色々とお知らせも増えてくると思いますので、楽しみに待っててください。


私もみなさんに新しい贈り物をしたり、会いに行ったりできるのを楽しみにしています。




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「呼吸する町」紹介文


国民的な乳酸菌飲料「ラクトル」。

配達員であるラクトママたちは、毎朝バイクに乗って家々にラクトルを届けます。


これは、一丁目から四丁目を担当する四人のラクトママと、そこに暮らす人々の物語です。

ラクトルに溶け込んだ、いろんな生活、悩み、思想、幸せを覗いて見ましょう。


人を見つめると町が見えてくる。

菌を見つめると宇宙が見えてくる。


不思議なことに、菌の世界って驚くほど人間の世界と似ているんです。

もしかすると、この世界はでっかいラクトルなのかもしれませんね。

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