みんなと交わした武道館への約束を思い出して再びリハビリに向かうことができました。
そのぶん作品には惜しみなく時間をかけて磨きあげています。
納得のいく極上のものだけをファンの皆には届けたいと思っています。
君たちは信じられないほど芸術グルメなので、私はもっともっと美味しいものを探して旅にでなければ。笑
良かったら新しい一年も一緒についてきてください。
先日発表しましたが、来年の1月12日(土)にファンクラブイベントを開催します!
題して「黒木渚ファンクラブ会員限定イベント~新春のど自慢大会&クイズ王決定戦2019~」
タイトルが長い!
しかし、久しぶりのファンクラブイベントということで私張り切っております。
企画会議の段階から「あれもしたいこれもしたい」が無限に広がる大宇宙。
しょうがないのでもう二本立てにしてしまおうと思って、のど自慢とクイズ大会をやります!
のど自慢大会に特別にやってくるという噂の「なぎやま きせい」さん。
もちろん鐘をやってくださいますよ。
「本物の鐘(チューブラーべル)が用意できなかったら、のど自慢大会をやる意味がない」とまでおっしゃってました。
さすがですね。
あのでっかい鐘はどこに行けば手に入るんでしょうね。
ファン感謝祭なのにファンに歌わせるという斬新なこの企画ですが、心の中では私も「ライブとかしたいな~」と本当は思ってました。本当はね。
ライブするとなるとおそらく私は本気で歌いまくって治りかけの喉を再びいわすのが目に見えてるので、苦肉の策です。
でもファンの歌が聴けるなんて私にとっては貴重な機会やでしかし!
世のアーティストみんなに聞きたい、君はファンの歌声を知っているのかいと。
そりゃライブではガンガン客席から聴こえてくるんだけど、今回はファンの方がステージに登って私がお客さん?という不思議な構図になるんですよ。
私とファンが入れ替わって「君の名は」的なことになっちゃったらどうしよう興奮する!
大勢の人の前で歌うのは緊張すると思うので、カラオケで歌いやすい曲をピックアップしてみました。
「骨」
私の楽曲の中でも音階の幅が比較的狭めの曲なので、自分の声に合うキーさえ見つければ歌いやすいと思います。
カラオケなので自由にキーを変えて試しながらベストな高さを見つけてね。
高い音は足で弾みをつけながら歌うと勢いで出るよ!
「革命」
これも自分のキーさえ見つければわりと歌いやすい曲だと思います。
女性なら原曲より半音か全音下げが歌いやすいかもしれない。
裏声が得意な人は、むしろ思い切りキーを上げてファルセットで歌い切るという手もあり!
「ピカソ」
歌のおねえさんおにいさんになりきって歌うと案外歌いやすい曲。
親子参戦するにはぴったりの曲ではないでしょうか?
ダンス付きとかで見てみたいな〜
「はさみ」
しっぽりバラードなのでテンポキープが簡単です。
ゆっくり丁寧に歌えます。
ブレスのタイミングできちんと息を吸うと声量も出て歌いやすいですよ。
以上、渚のカラオケアドバイスでした!
のど自慢大会とは言っても伴奏はカラオケ音源だし、あまり気負わず、友達とカラオケに来たくらいのリラックスした気持ちで大丈夫です。
黒木渚になりきって、ステージの爽快さを味わってみてね。
シャイな方はお友達や家族、カップルなどグループで参加してもらっても構いません。
まずはファンクラブサイトの応募フォームに記入したのち、カラオケ動画をツイッターのSTAFFアカウントまで送ってね!
締め切りは12月24日(月)の23時59分まで!!
わからないことはSTAFFアカウントに質問すると教えてくれるよ。
そしてもう一つの企画「クイズ王決定戦2019」
こちらも力が入ってます。
ちょうど出題するクイズを作成しているところなんですが、高難易度のやつはめちゃくちゃ難しいです。
曲について、歌詞について、私のプライベートについてなど、様々なジャンルから出題されます。
どこかで話したことのある内容だったりするので、黒木渚マニアだったらクイズ王も夢じゃない!
それにしてもクイズ王に関して、何やらスタッフも問題を作成してるという噂を聞きました。
なんで?(笑)
あまりにも楽しそうすぎて参加したくなったんでしょうか?
まあ、その問題も楽しみにしておきましょう!
イベントの司会は私の大好きなラジオパーソナリティ「happyだんばら」さんにお願いしました。
「ふざけようと思ってるんですけど来てくれませんか」とお願いしたら快く了承していただきました。ありがとうございます。
まだクリスマスもお正月もあるのに、ファンクラブイベントのことで頭がいっぱい。楽しみすぎ。
フリードリンクなので飲める人はガンガン飲んでね!
たくさんのご参加お待ちしてます。
ご無沙汰してます、黒木渚です。
皆さん元気に過ごしておいでですか?
随分長い間ブログを書かなかったので、一体どの話から書くべきか悩みます。
しばらくライブ活動も控えていたせいか、体調が悪いのではないかと心配してくださるファンの方もいたので近況をご報告しようと思い筆をとりました。
この数ヶ月、私はひたすら作り続けていました。
主にやっていたのは、小説2本の執筆と新曲づくり。
そのほかにも、陶芸、洋裁、アクリル画、漫画、身体表現、などいろんな表現に向き合った期間でした。贅沢で素敵な創作の時間。
活動のスピードが重視される時代に改めてこのような時間を設けたのは、ひとつには喉の回復が思うよりマイペースだったこと、それからファンの皆への信頼とそれに応えたいエンターテイナーとしての意地があったからです。
本当はいつもライブがしたい。
けど、中途半端なライブをするくらいならやりたくない。
この葛藤をいったりきたりしながら過ごした数ヶ月。
くよくよしたってしょうがないので、調子の良い日に少しずつデモを録り貯めながら虎視眈々とその日を待っているのです。
咽頭ジストニアの後に機能性発声障害と診断されましたが、特効薬や治療法が確立していない病気なので、試行錯誤しながら自分で治していくものだと思っています。
最近は私以外の歌手の方もこの診断を受けたというニュースを多く見かけます。
ありがたいことに同業・同病の方から「こんな治療が有効だった」など情報を共有してもらったおかげで、ゆっくりゆっくり完治に向かっていると感じています。
ファンの皆さんもライブを楽しみにしているはずなのに、のんびりリハビリしている私を急かすことなく待ってくださって感謝しています。
私には自慢なことがあります。
それはファンの感性を信頼できているということです。
(あとファンの皆さんが異常に礼儀正しい人々だというのも自慢。笑)
他人の感性を信じるというのは容易なことではありませんが、私には確信があります。
「あ、コレ大丈夫なやつや」と。
自分の芸術的信念を曲げずにファンと向き合えるのは幸せなことです。
だから私はじっくりと創作に向き合って、自分が素敵だと思うものを追求しようと思います。そうすることで、最終的にファンの皆さんに面白いものが還元されたらいいな。
とは言っても、しばらく本当にのんびりさせてもらったのでそろそろ表の活動もしなければと思ってます。皆さんにも会いたいし。
手始めにモバイルファンクラブを活性化しようと思います。
11中旬のリニューアルを目指して色々と準備してきました。
新しいコンテンツが盛りだくさんです。更新頻度も高めにできるよう頑張って行きますので、ぜひ楽しんでくださいね。
それから、この期間に書いていた小説「呼吸する町」が光文社の文芸誌「小説宝石」(11月号)に掲載されています。
ヤクルトレディから着想を得たこの物語、第一話は大手乳酸菌飲料会社「ラクトル」の配達員である女性が主人公です。