劇場版観てきました。

不撓不屈の精神を表現するキャラ・黒澤ルビィちゃんの台詞に魂を揺さぶられ、
沼津のまちと人が持つ温かさでエンジンがかかり…。

楽しみつつ楽しませる観光客になろう。の先へ行こうとしている僕。

まちの歴史が、すべてが。
今は愛おしい。
いちばん落ち着けるまち。

そんな重症ラブライバーな僕から観た「ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」。

セブンイレブンは沼津と繋がっているかのようなタイアップで印象付け、
雑誌グラビア、紅白&沼津商工会とCDTVでアピール。

アニメにまったく興味がない方でも、
「かなり人気のあるアニメの劇場版」ということがわかるほどでした。

以下、ネタバレです。






ネタバレを防ぐためTwitterはそっ閉じを保ち、
年繁でダメージを通してしまった身体をラブライブーストで動かし、
倉敷までの片道約100kmを走って観に行った劇場版。

観終わった後、僕は美味しい銘菓探しを始めました。

余韻がなかったのです。

テレビ版だと、EDが流れる直前にじーんと来る台詞と画が入るじゃないですか。

劇場版では、僕はそれが感じられませんでした。

この映画って、ラブライブ…だよな?

ストーリーの組み立て方に問題あり。

イタリアを舞台に展開するストーリーではなく、
ぶつ切り構成の中の、舞台のひとつがイタリア。

そのイタリアパートが中途半端な時間で「終わってしまう」上、イタリアならではの要素がない。
妙な疾走感はあります。
その分、余計に尺の短さが目立つのです。

ガルパンの第7話アンツィオ戦パートを、
割り切らずに少しだけ流してしまったような中途半端さ。

事前にあれだけイタリアが舞台だと告知しておいて、
イタリアパートが作中で「完結」し、舞台が移ってしまうんです。
真ん中にどうでもいい話を入れたテレビ版三話分を、一本に纏めたようなもの。

一期で賛否両論あったミュージカル仕立ての演出が複数回あったものの、
描き込みに力を入れた沼津の風景を絡めることでカバー。
沼津市民、聖地巡礼済みのライバーさんにとっては盛り上がる場面ですが、
それ以外の方にはどう映るのでしょうか。

素材は一級品です。

大画面に耐える描き込み。
現行化された看板や建物の外観。
「あれ?少し離れてたら声忘れた?」なキャストさんがひとりもおらず、声の演技が一回り以上パワーアップしていること。
キャラの新たな表情。

「映画」ではなく、「映像最新作」として観ると、素晴らしいものです。
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