月別アーカイブ / 2016年08月

明日からいよいよ、チベットのラサに入る。

にぎやかなカトマンズの街から、荒涼としたチベットの高原へ。

遠征を繰り返すほど荷物は少なくなり、気がつけばTシャツや下着も出張するかのような枚数しか持ってきていない。

無駄が削がれ、よりシンプルに。

「冒険の共有」というテクロジーやマネージメントの必要とされる、大掛かりな世界と自然に向かうことは一見逆行しているように見えるかもしれない。

その水と油が混ざり合い、最後はシンプルな世界になっていく。

その世界を見てみたい。

今回は無駄なものは置いていき、最後に残る大切なものは何か。

一歩ずつ感じていきたい。

※今日は最後の買い出しをしており動画配信できませんが、状況が落ち着いてから動画配信していきます。
明日はいよいよチベットのラサに入った後に、シガチェという街に入ります。

ラサは標高3650mで富士山と同じぐらいの標高に飛行機で入ります。とんでもない大地です。。

※今日の写真は、ネパールの世界遺産「ボダナート」で撮影

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今、カトマンズで機材の最終チェックをしています。

明日からいよいよ動画配信もスタートします!

そして、秋季エベレストのスケジュールとルートを発表します。

登るルートは北側(中国)のグレート・クーロワールをアドバンス・ベースキャンプ(通称ABC)から氷河を登りつめ、傾斜の緩い壁に入り、そこにからダイレクトに山頂を目指します。

今まで中国側のエベレスト(別名・チョモランマ)を「念願」と言い続けてきました。

それはネパール側よりも条件が良いからです。

ネパール側はベースキャンプが5300m、中国側の今回のABCは6000m近くで700mの標高差があり、ネパール側特有のセラック地帯(巨大な氷河の塊や、クレバス)が無いからです。

700mあると、それだけの距離をラッセル(深い雪を踏み固めて進む)が必要になり、1日分登山日数が多くなります。

またネパール側は必ずSPCCという人が序盤の氷河にハシゴをかけるのですが、終了するまでは出発できないルールになっています。

中国側ももちろん氷河があるためクレバスはありますが、崩れ落ちてくるセラック帯はなく、条件はネパール側よりもいいです。

しかし、少しは登りやすいと言っても相手は世界一高い山です。

よく「エベレストは簡単だ。登る価値はない」という人もいますが、他の8000m方より標高が頭一つ分突き抜けおり、デスゾーン(死の地帯)と呼ばれる8000m以上の標高に、無酸素で一泊するのは吐き気がするほど苦しく、体力や根性という次元を越えて、生きるか、それとも…の世界です。

その世界を登り、生きて帰る。

ゆっくり深く呼吸をしながら進んで行きます。

※スケジュールは下記のサイトから見れます。ぜひ見てみて下さい。
↓↓↓↓↓



皆さん、こんにちは。

ついに本日から秋季エベレスト(中国側)に向かいます!

先日、標高6500mに設定した低酸素室での訓練では、
脈も体内酸素飽和度も良い数値が出ており
無酸素で登るための土台はできています。

あとは現地で高所順応しながら身体を仕上げていきます。

これから冒険の共有の最大の目標である山頂からの生中継、
日々の配信、失敗と挫折、数々の困難を共有して
少しで否定という壁に挑戦していきます。

昨年のエベレストはネパールの大地震により中国側のルートが封鎖され、
ネパール側からの挑戦に変更になりましたが、
今年は距離がネパール側より短くクレバスの少ない
中国側からの挑戦となり登頂の可能が高いです。

あとは条件の良い天候がありますように。。

力を最大限発揮できるように頑張ります。

皆さん、応援ありがとうございます!

行ってきます!

Kuriki_shuppatsu

<今朝の出発時のLIVE配信の動画>
 

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