ロンドン・ドイツの旅を終え、すでに帰国しております。
あの後、いろいろとあり、それも書きたかったのに、本当にドタバタ旅行で、気がついたら帰国の日。
しかも、旅の途中も仕事をしていたのですが、帰国後すぐに、小説の直し原稿を出さなければならず、そちらの締め切りをこなしているうちに、はや、七夕となっておりました。
 
でも、旅はやっぱりいいですね。
 
あの後、誕生日をドイツのデュッセルドルフで迎えました。
息子が知らぬ間にレストランを予約してくれて、幸せなひとときを過ごすことができました。
 
 
18歳の娘は、電話口でハッピー・バースデイを歌ってくれました。
いくつになったかって?
トシはだいぶ前に忘れました。
 
そのせいかどうか、あちらでは、私、ほとんどどこでも息子の「オンナ」と間違えられ続けました。きゃっほう!
 
「オレがしっかりしてて、お母さんがぼやーとしているからだよ」と息子は言いますが、それは本当にそうなのですが、それにしても、ねえ。おほほ。
 
息子は以前、ロン毛で、老けて見え、そのため日本でも親子とは見られず、それがいやで髪の毛を切ったという経緯もあるのですが、その後も、カップルに見られたこと、数知れず。わはは。
 
いつまで、そんな甘い状況が続くかわかりませんが、がんばっていきたいと思っております。
 
ドイツで、印象に残っていることを書こうと思いましたが、あまりに多く、うーん。
 
まずは、ローマ時代からの歴史を誇る街、ケルン。
世界遺産にもなっている大聖堂に行きました。
 
 
これ、ほんと、ひっくり返るくらい大きいのです。
そして、入り口を間違えた私と息子は、聖堂の中ではなく、なぜか、尖塔の中へ入ってしまい、ただひたすらに、螺旋階段を上り続けるという地獄へまっしぐら。
 
結局、東京タワーの半分くらいまで登り、私はもう半死に状態でした。
その後、ステンドグラスも美しい教会の内部へと入ったのですが、十字架を前に私が祈ったこと。
「神よ。靴ずれが悪化しませんように……」
  
そして、疲れたところで、すぐビール。
なんてたって、ドイツですから。
 
 
あ、それと、ドイツは、ビール一杯までは飲んで車の運転をしてもいいのです。でも、これもあくまでも目安で、すべて自己責任の世界なのです。
ヨーロッパを大人だな、と思うところのひとつです。
 
ケルンという町は、ドイツでは、「コロン」てな感じで発音し(「クルン」かな)、実はオーデコロンは、そもそも、フランス語で「ケルンの水」という意味なのです。
ケルンがナポレオン軍に占領された時代に、ナポレオンや兵士たちが、この香水を妻や恋人のため、フランスに持ち帰ったことから広まったとのこと。まるでフランスのもののように思われていますが、実は、こちらが発祥なのです。
 
 
写真は、300年前に作られたコロンで、その頃から調合を変えていないというとんでもない品です。
英国はじめ日本の皇室御用達とか。
娘と、弟子のマコちゃんのために買いました。(あ、そうなのです。私、去年の10月からお弟子さんができたのです!)
 
さて、ケルンの次に行ったのが、ボンという町です。
ボンには、ベートーベン・ハウス、つまり、ベートーベンの生家があり、今回の旅の楽しみのひとつだったのです。
いやあ、感激しましたね。
ベートーベンが使った楽器や直筆の楽譜。たくさんある補聴器には胸が痛みました。
そして、ある一室。ここであの天才が生まれたのか、と、ひとしきり感動し、その余韻のままに、またビール。
なんせ、ドイツですから……!
 
 
なんだか、またもくだらない内容になりましたが、本日はこれにて。