月別アーカイブ / 2016年12月


 皆様、どんなクリスマスをお迎えでしょうか?
 プレゼントなどは交換なさったのでしょうか?
 家族で過ごされたのでしょうか?
 恋人と?
 友人と?
 ひとりで?

 なににせよ、またクリスマスが巡ってきましたね。

 私は、去年と同じく、子どもたちと迎えました。
 いつものメンバーに、「来年こそは、恋人と過ごしたいよお」とわめく子ども二人。
 私は、このクリスマスが好きなのですが、近いうちに、我が家のクリスマスも、違った形で迎えることになるのでしょう。

 そして、新潟県糸魚川市の火事で避難されている方々のことを思うと、こうして、穏やかに過ごせていることを、感謝するばかりです。
 被災された方々にとっては、苦しい苦しい年の瀬となりました。
 一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
 皆様の心の平安も。

 亡くなった方がいらっしゃらなかったことだけが、救いの今回の大火災ですが、
 そういう意味では、3.11でご家族を亡くされた方々にとっても、クリスマス、お正月などの特別な日は、おつらい気持ちが強まる日でもありますね。

 私自身、亡くした夫や父を思い出します。
 その時をともに過ごした人がいなくなる悲しみ。
 悲しみと一言で片づけられないような痛み。
 いつになったら、それが薄れる日が来るのか……。
 大切な人を失った方たちの、共通の思いですね。

 先日、DREAMS COME TRUE(ドリカム)の『さぁ鐘を鳴らせ』という歌を聴きました。
 皆さんご存じでしょうか?
 ドラマの主題歌にもなったとのことなので、ご存じの方も多いでしょうね。

 それは、愛する人を亡くした方たちへ向けたメッセージとも言える歌で、その歌を聴いた時に、私、泣いてしまいました。

 父は80歳で亡くなり、現代では早いかもしれない死ですが、まだあきらめがつくようなところはあります。
 でも、夫の死は、8年が経ちますが、私の中でまだ消化できていないんですね。
 その歌を聴きながら、それを確信させられました。

 ドリカムの曲は、3.11で愛する人を亡くした方たち向けて作られたものか、吉田美和さんご自身が旦那様を亡くされた経験からなのか、調べていないのでわかりませんが、とにかく、胸を打たれます。

 愛する人を喪った人にとって、それでも生きていくことは地獄です。
 毎日が闇でしかありません。
 崩れそうな気持ちを奮い立たせるために、「さぁ鐘を鳴らそう」と彼女は歌います。
 ただ、鐘を鳴らし続けるしかないのだと。
 残され、それでも生きていかなければならない人たちへ決意を促す歌であり、亡くなった方への鎮魂の歌でもあるような気がします。 

 ごめんなさい。
 クリスマスにはふさわしくないかもしれませんが、いろいろな気持ちでクリスマスを迎えている人がいることを思う、よい機会になるかもしれないと思い、書かせていただきました。

 たくさんの人がいます。
 今、このとき、死ぬほどの苦しみを抱えている人もいらっしゃるでしょう。

 天は、人に様々な痛苦を与えるように思えます。
 それでも、その人が超えられない悲しみや苦しみは与えません。
 そして、それを超えた時、人は大きくなり、そして優しくなれるのだと思います。

 聖夜に思うことでした--。
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ごめんなさい。

URLが載せられませんでしたので写真だけ。
画像、悪いですが。

よければ、『ほんのひきだし  田渕久美子』で検索して、記事も読んでくださいませ。

伊勢神宮参拝について書こうと思ったのですが、「新刊展望」という雑誌に載せていただきましたので、それについて……。

テーマは、「創作の現場」ということでしたので、私の仕事部屋での取材となりました。
よかったら見てみてください。

http://hon-hikidashi.jp/enjoy/20166/
です。

私は、仕事部屋に、極力なにも置かないタイプです。
モノがあったり、本の背表紙などが見える書棚では、なんというか、情報量が多くて、「気が散る」のです。

今は引っ越しをして、新しい部屋で仕事をしていますが、なぜか赤いものが置きたくて、ソファのクッションや、カーテンまで赤にしてしまいました。

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寝転がって考えをまとめることが多い私にとって、ソファも大事な仕事道具のひとつです。

とにかく、「行きたくなる部屋」を作ることが、仕事部屋作りの最大のポイントですね。
でないと、書く仕事はつらすぎて、私の足がどうしても向かないからです。

お恥ずかしい……!

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