いよいよ、今夜、「路」の最終話です。

ドラマに思いを寄せてくださっている方たちが、もっと長く放送すればいいのにとおっしゃってくださっていることを聞きました。

でも、皆さん、実はこのドラマ、3話以上だったらコロナの影響で撮影ができなかったのです。
この長さだったおかげで、奇跡的に撮影が終了したのです。

コロナの影響で、ドラマ放送前の記者発表も、ドラマの打ち上げもできず、でした。

ただ、数年にわたる新幹線の話をぎゅっと入れていますので、展開の早さについていけない視聴者の方がおいでかもしれません。
その場合は、ドラマ終了後に、ぜひ、吉田修一さんの原作をお読みください。
実際、長い小説を3話に凝縮するのは大変でした。

ただ、同時放送の台湾では大いに盛り上がっているらしく、それはとても喜ばしいことです。

コロナの影響で、「分断」や「対立」が叫ばれるの今だからこそ、私が作詞した主題歌のタイトルのように、「つながる心」を大切に、皆さんに喜んでいただけるようなドラマになっていることを願っています。


先週の土曜日から放送されているドラマ「路(ルウ)」、いかがでしたでしょうか?
ありがたいことに、大変好評なようで、NHKにも多くの感想や問い合わせが届いているようです。

その「路」第1話の再放送が、本日の夜中、0:15よりございます。
もしよかったらご覧ください。
またもギリギリ告知、すみません!

皆さんのご感想としては、「台湾新幹線って日本が関わっていたのですね!」というようなものの他に、波瑠さん演じる春香と、台湾スター・アーロンが演じるエリック(劉人豪)の恋模様に胸がキュンキュンしました、というものが多く寄せられたようです。

新幹線の誕生物語に、二人の男女の恋模様をドラマとして絡めていくのには苦心しました
それだけに、皆様の「今後、二人はどうなるの!?」という問いかけはとても嬉しいものでした。

それと、ドラマのラストに主題歌が流れます。
私が作詞、あの清塚信也さんが作曲なさったもので、「つながる心」というタイトルをつけました。
台湾と日本という国に横たわる歴史を踏まえつつ、それでももっと手をつなぎたい、つながりたいという気持ちを込めて作詞しました。

しかーし!
ドラマには、日本語ではなく北京語に翻訳されたものが流れております。
同時放送の台湾では、逆に、日本語の歌が流されるという趣向なのですが、多くの方から、「意味がさっぱりわからん!」というお問い合わせをいただきました。
そりゃそうですよね。
私だって、内心淋しいよ!

でも、そんなありがたいお言葉にお答えする形で、ドラマ「路」のサイトに私の作詞が載っております。近々、日本語バージョンの歌も流れます。

もしよかったらご覧いただき、また、お聴きいただけると嬉しいです。

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台本の一部です。
片面が日本語、片面が台湾語または北京語という珍しい形になっております!


いつもギリギリの告知ですみません。

本日21:00より、NHKで「路(るう)」というドラマが放送されます。
台湾との共同制作で、全三回です。

吉田修一さん「路」が原作で、
私は脚本を執筆。
音楽は、人気の清塚信也さんです。
清塚さん作曲の主題歌の作詞も担当させていただきました。

内容は、と言うと、1999年に台湾新幹線プロジェクトが立ち上がり、つまりは、「台湾に日本の新幹線が走る」ということになり、そこに関わったスタッフたちの仕事や友情、また、愛の物語です。

長い長い原作の味をこわさずに、三回のドラマに仕上げるのは、もう至難の技でした。
脚本が長すぎて、カットされた部分も多々あります。
その分、映画のような雰囲気がでているようでもあり……。

とにかく、主役の波瑠さんたち日本人の俳優さんもですが、台湾の俳優さんたちが実にいい味を出しています。

波瑠さんは英語の他に北京語も話し、大変だったと思います。
相手役の台湾青年・アーロンの日本語も涙ぐましいです……。

とにかく、さまざまな思いが結集したドラマでもあります。

また、このご時世、新しいドラマを観ていただけることにも意義を感じております。
本当に、撮影がぎりぎりで間に合ったという、奇跡の作品でもあります。

台湾の景色も素晴らしいです。
どこにも出かけられない今だからこそ、ぜひ異国情緒もあわせて感じてみていただければと思います。

路~台湾エクスプレス~
「路~台湾エクスプレス~」 台湾新幹線プロジェクトの軌跡を縦糸に、日本人と台湾人のあたたかな心の絆を描いた吉田修一の傑作小説を、NHKと台湾のテレビ局・PTS(公共電視台)との共同制作でドラマ化。
www.nhk.or.jp

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