2018年になりました。
明けましておめでとうございます。

今年も頑張って行くぞと意気込んでいるところです。
4月には僕の誕生日当日にCrahsの3周年ワンマンもありますしね。
僕とCrahsの合同誕生日会になりますね。お祝いしてね。


誕生日を迎えたら、僕は32歳です。
流石にもう大概大人な年齢なんですが、
20代の頃にも増して熱があり過ぎて、
暑苦しかったり、クサかったりするかもしれません。

数年前にバンド仲間に、
「タクトくんは何も作らず素がそれだからすごいよね。」
って言われたことがあります。

最近もバンド仲間に、
「たまに恥ずかしくなるくらいかなりクサいけど、本気で言ってるのが伝わるから響くんすよね。」
とも言われました。

褒められているのか、ディスられているのか、今だに謎のままです。
が、きっとそう言うことです。

とはいえ、言いたいことを言うとき、まっすぐ伝えたいと思うと、
どうしてもそうなっちゃう性格なもんで、
今年も変わらずその辺も含めて見守ってくれたら嬉しいです。


さて、年始なんで一年の決意的な気持ちも込めてブログを書いています。
タイトルの通り
「就職するからって、バンドを辞めなくてもいい。という常識を作りたい。」
と言うのが僕の目標です。


バンドを辞める理由において、いつの時代も一番多いんじゃないかと思う理由の一つ。
バンドマンであることと、就職することは相入れない真逆の存在であるとよく言われます。

だけど、僕はこの価値観がずっと、それもうバンドを始めた頃からずっと違和感でした。

別に隠すことでもないし、ライブハウスとかで直接聞かれたら普通に答えているけども、
僕はもう丸9年、バンドマンと就職を両方やってます。
僕の暮らしを作っているのはミュージシャンとしての自分とシステムエンジニアとしての自分です。

僕は音楽活動を真剣に取り組むことと、
生計を立てる手段の雇用形態は何にも関係ないと思っています。

何故なら雇用形態が、アルバイトだろうが、契約社員だろうが、正社員だろうが、
音楽に向き合う気持ちは変わらないから。

だけど、今はまだやっぱりバンドマンが就職するってことは半ば引退のような価値観はどうしてもやっぱり根強い。

音楽を本気でやっているかどうかなんて、雇用形態なんかじゃ測れないはずなのに。


趣味でやっているのか、
本気でやっているのか、
それはその音楽家達から生まれてくる楽曲やライブから判断すればいい。

そして、もっと言うと、いい曲が生まれて、いいライブをするなら
趣味でやってると音楽家本人が思っていたってなんら音楽の魅力には関係ない。


2018年は僕たちが東京で音楽活動を始めて10年目の年。
10年近く東京でバンドマンをやることで、
音楽家には、いろんな人がいるんだと言うことを知りました。

全てを投げ打ってストイックに向き合った結果、素晴らしい音楽を生み出す人がいます。

だけど、そうじゃないタイプの音楽家もたくさん出会いました。

無欲に、売れる売れないとかそんなことを気にしないで曲を書いたときにこそ、
素晴らしい音楽を生み出す人もいました。

自分の生活スタイルを作って、その上で自由に音楽を作ったからこそ、
素晴らしい音楽を生み出す人もいました。


そういう人がストイックにやればもっと音楽の質が上がるんじゃないかっていうと、実はそうでもなかった。

心に余裕があったり、心を自由にできるときにこそ音楽を生み出せるっていう人たちもいるんです。


音楽の種類が多種多様になったのも今や当たり前の時代になっています。

100人中50人が好きな音楽を作ることを目指すということは本当に素晴らしい。
そう言う音楽が、最初の音楽の入り口だったりする。僕もそうだった。

だけど、100人中99人の心には響かなくても、
100人中1人にとっては、どんな大物にだって代えが効かないほど大切な音楽ってものも確実に存在する。
そう言う音楽は、その人にとって、ものすごく大きな心の支えになっていたりするもんです。

もし、音楽だけで生計を立てることだけが全てとしてしまったら、後者のような音楽はなかなか生まれない。


音楽に優劣なんてなくて、前者のようなみんなに愛される音楽も、
後者のようにごく一部の人にとってどんな音楽にも代え難いほどに大切にされる音楽も、
どちらも大切さは一緒。


音楽の種類がこんだけ増えたのなら、
ミュージシャンのスタンスの種類だって増えたっていいじゃないか。


音楽だけに生計を委ねなければ、もっと自由にやったっていい。もっと時間をかけたっていい。
素晴らしい音楽が生まれる可能性だって広がるはず。

音楽だけに生計を委ねなければ、25歳までに売れなくたっていい。
40歳になった頃にたくさんの人に音楽を届けられる人になれるかもしれない。


だから、僕は「就職しながらバンドをする」を一つの選択肢としてもっと受け入れられる常識にしたい。
まだ何の結果も出していない僕が言うのはおこがましいことなのかもしれない。

だけど、もしかしたら、辞めないで欲しかった音楽家たちが辞めないで続ける未来があったかもしれない。


だから、僕は自分の人生を使って、この常識を作りたい。
これからの時代のミュージシャンの一つのモデルケースを作りたいと思っています。


大口?綺麗事?理想論?
大いに結構。だからミュージシャンやってんだろう。


バンドマンが就職することは逃げじゃない。
趣味として音楽をすることは恥ずかしいことなんかじゃない。
音楽家のことは、その人が生み出した音楽で判断すればいいじゃないか。


この考え、9年前に音楽を始めた時から変わっていないんだけど、なかなか受け入れてもらえないことも多かった。

逃げ道?保険?中途半端じゃいいものは作れないよ?
なんてことも散々言われてきた。


反論なんて必要ない。自分が努力すればいいだけだ。
僕が結果を出せば、僕の言葉に説得力がついてくる。
僕の言葉を信じてくれて、この考えに共感、納得してくれる人にも出会えると信じています。


僕らはとてもいい時代に生きて、音楽をやっていると思います。
ほんの少し前まではこうはできなかったかもしれない。

だけど、これからは正解を自分で作れるようになる時代が来るんだと思っています。

音楽一本でやることだって正解。
就職して二足の草鞋を履くことだって正解。
音楽から手を離して、新しい道に全身全霊を注ぐことだって正解。


正解は人の数だけあればいい。

僕はその中に選択肢として、新しい正解を一つ作りたい。

この一本の記事で想いや意志が全部伝わるとは思ってないし、
僕の言葉が下手だからうまく伝えられない人もいるかもしれない。

だから、僕の想いと、足跡はこのブログにしっかりと何度も書き残していきたいと思っています。
応援してくれる人や賛同してくれる人が僕の原動力ですから、
支えてもらえたら僕はいくらでも頑張ります。


2018年、いい年にしましょう。
あなたの2018年もいい年になりますように。

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