鹿児島空港を飛び立つのは、日曜の夜であることが多いです。
上京して兼業音楽家になった僕は、土日での弾丸里帰りがほとんど。
20時台の飛行機の窓から見た外はしっかりと夜で、
雨で濡れた滑走路がうっすら光っている。
飛び立つ飛行機が迷わず日常に戻れるようにしてるみたい。
この瞬間だけは、俺上京するんだなあって感じた日の記憶を思い出します。
里帰りをしてる間は不思議な感覚が常に漂っています。
知ってる街なのに、
知らない街に来たみたいな気持ち。
時間が進んでしまったのか、
時間が止まってしまったのか。
上京して兼業音楽家になった僕は、土日での弾丸里帰りがほとんど。
20時台の飛行機の窓から見た外はしっかりと夜で、
雨で濡れた滑走路がうっすら光っている。
飛び立つ飛行機が迷わず日常に戻れるようにしてるみたい。
この瞬間だけは、俺上京するんだなあって感じた日の記憶を思い出します。
里帰りをしてる間は不思議な感覚が常に漂っています。
知ってる街なのに、
知らない街に来たみたいな気持ち。
時間が進んでしまったのか、
時間が止まってしまったのか。
故郷という言葉からノスタルジーを感じるのはそういうところがあるのかも。
飛行機で席に着くと、
流石にヘトヘトになっていることに気づいて目を閉じ、
気づいたら羽田空港に着陸したところでした。
ワープを習得したよ。
東京に着いた時、
健人と「すっかりこっちが日常に帰ってきたって感じするね」なんて話をしました。
行きの飛行機は寝ることなく、
2時間ノンストップで熱い話をし続けていたので、
兄弟って事を忘れそうになりますが、兄弟です。
羽田空港から家に帰る途中、
乗り換えをした駅では改札でカップルが濃厚に愛し合っていました。
きっとあの後、改札をくぐって、アルマゲドンかなんかみたいに隕石を倒しに行くんだと思います。
地球最後の夜に、二人だったら改札前で熱い口づけ交わすんだーって感じっすね。©︎しなまゆ
東京帰ってきたなあと感じました。
家までもう少し。
帰ったら妻にお土産を渡して、
こんなことがあったよと話を聞いてもらってから、
早めに寝ることにします。
絶対頑張ろうと思える故郷のパワーを蓄えてきました。
もりもり頑張るぞ!
上げてけー!トーキョー!