世界同時株安が起こってます。

僕も今持ってるものはZMと401kを除いて全部赤字になってしまいました。(ZMも薄氷…)

鉄壁のNYダウインデックスも-5%ほどになってしまいましたし、BYNDは約1週間で25%の含み損。アクティブ系の日本株ファンドもお逝きになられました。

しばらくは逆資産効果と世の中の自粛ムードにより、プライベートでのテンションは下がっちゃうかも。
※ちなみに、筆者の全資産における現金比率は0.25%ぐらいです。良い子は真似しないでください。

ただし、あまりにも「バブル崩壊」だの「リーマンショック級」だの言う人が多いのでスタンスを整える意味でもちょっと記しておこうと思う。

結論、一切損切りするつもりはなし。
なぜなら、相場が壊れたわけじゃないし、2007年の日経平均18000円から7000円割れまでの過程の方ほどのツラい相場は再来しないと思うのよね。

僕が社会人になって初めて相場がぶっ壊れたのは2008年のリーマンショック。
リーマンショックとひと口にいっても、当時の記憶を必死に思い起こすと以下のフロー。
多少の間違いはご容赦ください。

米国でサブプライムローンの焦げ付きが問題に。
BNPパリバ系のヘッジファンドか何かが倒産した。
サブプライムローンを証券化した商品の存在を知る。
複数のサブプライムローンを小分けにして、小分けにしたものをバッラバラに組み合わせて1つの商品仕立てて、クズを集めたゴミの塊にAAAの格付けが付与されていたことが判明。
高格付けで高利回りの商品だから、世界中の大手金融機関がレバレッジをかけてこぞって投資していた。
簿価会計で評価していたもんだから、何兆円規模の評価損がボコボコ表面化。
「世界中のデリバティブ総額は何京円なんだぞ!」というメディアのクソ煽りが横行。
金融恐慌へ。
世界の名だたる金融機関が危機に。
相次ぐ政府による救済。
あぁ、やっぱり金融システムの目詰まりはやばいから助けざるを得ないっすよね〜
米政府「リーマンブラザーズは救済しない」
…え?

その後は原油が急騰したり、
ギリシャが世界中で腫れ物扱いされたり、
PIIGSという新語が生まれたり、
暗黒の民主政権が誕生したり、
3.11が来たり…
中国のシャドーバンキング問題が明るみになったり、
その間にもミサイルはバンバン飛ぶし、
中東ではちょくちょく戦争があるし、
イスラム国だの、アラブの春だのがあり
モンスターみたいな米国大統領が誕生し、世界で2位の経済大国となった中国と真っ向から火花を散らし、並行して英国はEUを脱退。

為替に関しても、ひと昔前は日本「だけ」が低金利な環境だったから、円キャリートレードなるものが横行(金利の低い円を借入で調達し、他の高金利通貨で運用。返済時に機械的に「円買い」が起こる)し、
リスク資産を縮小して借金を返済する際には巻き戻しの円買いが進み、為替は結局110円台後半から75円まで円高が進んだ。

記憶を辿ってるだけなので、事実と異なる箇所がもしかしたらあるかもしれませんが、概ねこんな感じでした。

それでも、資本主義の名の下に世界の富は膨張を続けているし、リーマンショック前に買っていてもホールドで回復している資産は沢山あります。
していない資産の方が少ないぐらいです。

資本主義経済がぶっ壊れない限り、株式の保有は正義です。
なぜなら、「株式の保有=株主の権利保有」であり、「株主」は「経営者」よりも強い立場だからです。
「経営者」は会社の舵を取る人のことですが、
昨今の会社は「過去最高益」を叩き出しているのにも関わらず、「従業員」の給与所得は上がるどころか下がっています。今後も上がらなくなります。労働者がますます搾取される構図になっていきます。
労働者が資産形成するには、「株を買って強い会社の株主になる」のが一番手っ取り早いのです。
だから僕は今日もノンレバでフルポジなのです。
キャッシュを創出し、次はどの株を買おうか考えるのです。
この原理をぶっ壊す可能性があるプレイヤーは、日銀、GPIF、世界各国のSWFなどが考えられますが、ESGというワードをバズらせようとしているあたり、まだまだ「資産運用=正義」の構図は続くと思うので、今回の下落は「株を買うチャンス」と考える方がいいと思います。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

追記:日本株ファンドは投げましたw(3月3日)