今年も今日で終わり。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

振り返り。一年の振り返りの前に十月からのを。

十月に青森に行っていたんですが、こちらはチャラデのホームページに記事を書くことになりました。随時アップされますんで是非。

青森から帰ってきてすぐに、たなしゅう単独ライブ『かいぶつたちのよる』2公演でした。

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男が友人に呼ばれて暗闇坂という町の巨人を祀るお祭りに呼ばれる。暗闇坂の駅のホームを抜けると大きな巨人が哀しそうに立っている。

暗闇坂に住む人々の話。

透明人間が勝手にルームシェアしてしまった男。

吸血鬼の末裔だという彼女。その父親に料理を振る舞うイタリアンシェフ。

口避け女になりたい女。駄目を出す男。

ケンタウロスもミノタウロスも気持ち悪い。

魔女狩りのある会社。

普通の人間になる方法。

おでん屋でくだを巻く。

巨人の幽霊、舞う。

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今回のテーマはいると思えばいる。いないと思えばいない。

どの話にもかいぶつはでてきません。最後の巨人の幽霊すらいないと思ってます。だけれども、その視た人がいると思えばいるという話ばかりでした。

暗闇坂すら暗闇ではなく、鞍を止めるほどの見晴らしの良い坂なのです。思い込みから我々は幻視してお話を創る。

とても好きな単独になりました。ありがとうございました。

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そして、その2週間後。

エンニュイ番外公演『自尊心の乱痴気騒ぎ』でした。

エンニュイはクレオパトラ長谷川さんの主宰する劇団。
毎回前説をさせてもらってたのですが出演させてもらえることとなりまして初めてお芝居に出ることとなりました(お芝居なのに前説ってのも凄い話だけれど)

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稽古からエチュードで作っていく。

各々の実体験や想いに少しずつ色や肉をつけていく。

ピン芸人の僕からすると、人様と呼吸を合わせて作品を創ることが難しくて楽しかった。目すら合わせられない。言葉が少しずつ噛み合っていく。パチッとハマる時がある。

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今回の僕の役名が自尊心。兎に角謝らない奴。

エチュードではありましたが、謝らないという実体験を基に作り上げてもらったお話。『ムカついた!面白かった!!』という感想を沢山いただきました。いいことでしょう笑。

共演させてもらいました皆様がとても素敵で優しかった。お芝居としての経験がない僕に色々教えてくださいまして、短い期間に沢山の事を教わりました。

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エンニュイはギリギリを攻めている。色々なところのギリギリ。混ざりあうかどうかギリギリ。液状と固体のギリギリのところ。その塩梅の中で混ざりあう姿を体現していく。思考や思想が立ち上がる。言葉が地面を踏み締める瞬間。それをカッコつけずにノリでシアゲテイクヨウナ。

ラストシーン。言葉が混ざりあわない。乱痴気騒ぎ。勝者のいない共倒れという共有。そこでもパチッとはまる。

とても勉強になりました。

長くなったので次に続きます。