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おわりましたー
ご参加頂きました皆さん、ありがとうございました!

今回は、梅ノ木遺跡の魅力を皆さんにお伝えする
という会だったのですが、
実際に掘られ、今も一緒に時間を過ごしている北杜市の佐野さんから、
たくさんのお話をお聞きすることが出来ました
縄文人が毎日の暮らしのなかで使っていた道の話は、
本当に良いなと思います


この会の最後に山梨考古学協会の方がおっしゃっていた
梅ノ木遺跡は「生きている縄文遺跡」
という言葉が印象的でした

そう、この遺跡は、遺跡でありながら、
もう1本、違う時間が組み込まれ、
遺跡でありながら今を生き、成長するという面白いもの。

実験考古学の場でもありますが、
私は、実験した先にあるものが見えてくると良いなと思っています

でね、この会の中で、
帝京大学の櫛原さんがおっしゃっていた話にとても興味を引かれました。

「円形の竪穴住居を作る人たちは、集落も丸くする。
 方形の竪穴住居を作る人たちは、集落を四角にする」


と。

これ、むちゃくちゃ面白いですね。
原理はわかりませんが、最小単位である「家」を、
拡大解釈しながら集落を作る。
小さな円から、大きな円へ。
同じように、小さな四角から大きな四角へ。

とは言っても、方形の家はあまり多くはありません。
円の方が車座に座る時、しっくり来るからでしょうか。
そして、彼ら縄文人の世界観を反映しやすく、
心理的に引っかかりがないからかもな、
なんて思ったりしました 
円は循環であり、自然の中で暮らす彼らの世界観を表している、と言われますが、
もっと違う意味もあるかもな、なんて思っています。

あと、気にしていませんでしたが、
縄文時代の家の中にも
「男が座る場所」「女が座る場所」が決まっていて、
遺物の出土場所を観察すると、それが見えることがある、というもの。
家の中に、「清浄」の場所はあるかもなと思いますが、
男女の場所があるとは思っていませんでしたので、
この話も面白いなと思います


あと、個人的には、反省点が山のようにあります
話を聞きに来て下さった方をもっと巻き込んで、
ちゃんと一体感を作り上げられなかった自分の力のなさに、
関係者の方々に申し訳なかったなと
司会進行って、難しい

これを糧に(山梨考古学協会の皆さん、すみません
次の講演会では楽しい場を作りたいと思っております

ご参加頂きました皆さん、
佐野さん、櫛原さん、今福さん、
ありがとうございました