なんだか最近の天候はおかしな感じがしますよね
東京、めちゃ涼しいです。
東北のほうも日照不足が問題になってましたよね。
うーん、大丈夫かしら

さて、ずいぶんと間があいてしまいました

植物考古学者佐々木由香さんと西東京市の亀田さん、
昭和女子大学の学生さんたちが開催していた

「考古学者のお仕事体験」の第2回目。
忘れちゃってる人もいるよねー

一回目は、こちら
     ⇩
https://lineblog.me/kondaakiko/archives/67287536.html


で、今日は実践編!

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と、その前に、この土器見て
→の部分、えらく大きな穴があると思うんだけれど、
これ、ドングリが貼付けられていた場所なんですって
ビックリしたわよ。大きすぎるわ。

そ・れ・も
ドングリの中身!中身よ、中身
これはちょっと意図的だと考えていいんじゃないかしら?

と佐々木さんに聞いたら、

水場で晒す前に、ドングリの殻を割るので、
 たまたまひとつが転がっていて、
 土器を作っている最中に、中身が貼付いたのかもしれません」


か、かてー
ガード、かてーよ

安易に「意図的」とかいっちゃいけないのね〜

話は戻りまして。

早速実践!

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まずは、謎の植物圧痕が並んだプレートを掃除。

これ、実際は、土器の表面を掃除します。
表面についた汚れを細い刷毛を使って水洗いし、
水を吹き飛ばすために、こうして、しゅぽしゅぽ
空気をかけて乾燥させる。

次に、この穴に詰めるためのシリコンの準備。

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歯医者さんに行って削った部分に詰め物をするとき、
型取りをすることっってあるじゃない?
その時に使う材料と、
同じ材料を使います。

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こうやって、手早く混ぜて、
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注射器の中に入れて、使います。
私、以前やったら、思いのほか早く固まってしまって、
うまく注射器の中に入れられなかった
不器用すぎる

ですが、今回はなんとかそれもクリア!
って、あ、この手は私ではないですね(苦笑)
昭和女子大生の白魚のようなおてて

注射器にシリコンを入れたら、
先ほどのブツブツいろんな穴が空いている板に、
にゅにゅにゅにゅーーーーーっと絞り出す。
(写真撮るの忘れた

で、乾いたら、ペロンとシリコンを剥がす。

すると、こうなる。

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このピンク色がシリコンで型取りしたもの。

でさ、ここからが本題。
実物の植物と、シリコンで型取りしたものを、まずは合わせて、
その植物がなんなのかを考えなくてはいけない
む、むずかしいさっぱりわからん。

真ん中に線があるとか、ないとか。
少し楕円形だとか、
欠けている部分があるとか、ないとか。

これ、圧痕調査の時は、本当に大変だと思いました。
ちなみに、下野谷遺跡には、「圧痕倶楽部」という部がありまして、
ボランティアの方々が、圧痕調査をしているのだそう。
これ、本当に人手がかかるもの
西東京市の亀田さんの話によれば、
市民の皆さんが土器片をじっくり見ながらレプリカを採取することで、
自分たちが暮らしている場所に興味を持つきっかけになっている、と。

とても良い活動だなって思いました
自分たちと縄文時代が繋がる活動ですよね

さて、話は戻って、お仕事体験。

私、なかなか正解できず
だって、大麦とか見たことないんだもん

結局最後は、女子大生にヒントを貰って、なんとか正解まで
辿り着くことができました

こうして、お仕事体験は終わったわけですが、

大人の方々も、子供さんも楽しんでいる様子が、
とても印象的で、他の自治体さんでやっても面白いのではないかと思いました。

最後に、

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下野谷遺跡の当時の様子をVRで再現したアプリがありまして、
それを体験してる私。

これ、めっちゃ面白いですよ。
鳥の視点で上空から集落を見下ろすことができるし、
星空が広がる真っ暗闇の下野谷遺跡も体験できる。
自分が遺跡に入り込んだ感覚になれて、面白かったです。

こういうアプリが今後、広がっていくんだろうなと思いました。

ということで、だいぶ間が開いてしまいましたが、
これにておしまい