最近、骨董を扱う人と知り合いになりました。
考古学と骨董って、ひとつの線上にあると言いますか。
そのかたは、多くの縄文関係の遺物を扱っていらっしゃいます。
完成品だけでなく、土器の破片とかもあります。
完成した土器や土偶を扱う骨董商さんは、
銀座等にちょこちょこいらっしゃいます。
ですが、このかたは、ちょっと雰囲気が違う。
同じ縄文の遺物を扱うのでも、何となくそこにあるものが違う。
縄文の勉強も凄くされていらっしゃいます。
次回、会を開催する時にはぜひとも御越し下さい、と言っていただきました。
インダス文明の牛の土製品も出てくるって!
もう、どうなってんだ、一体(笑)
こっそり画像を拝見させていただきましたが、
めっちゃかわいい!これはいい!というものでした。
見ていただけないけれど、本当にかわいい土製品だったの


と、なんだか分かるような分からないような話からスタートです

さて、
私はテレビを見過ごしてしまったのだけれど、
日曜美術館で取り上げられていた

「火焔型土器のデザインと機能 
 Jomonesque Japan 2016」in國學院大學博物館

行ってきましたよー。
実は会期が迫っていて

2月5日(日)まで!

ごめんなさい、ご紹介が遅くなってしまった

ではでは内容を見ていきましょう。

ご存知の方もいらっしゃるかと思うのですが、
新潟県の新潟市、三条市、長岡市、十日町市、津南町が
信濃川火焔街道連携協議会
なるものをつくっているんです。
それは一体なんだ?
この協議会名「火焔街道」でピントきた貴方はなかなかの縄文通!

そう、この協議会は、火焔型土器を擁する市と町が作った協議会なんですよ。
でね、火焔型土器を含むこの地域の文化財を
『「なんだ、コレは!」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化』
として、文化庁が全国で100遺産の登録を推進している
日本遺産に認定されたんですって!

つまり、火焔型土器が出土した地域の文化と文化財が、
日本遺産に登録されて、その文化財を広く見ていただこう!

というのが、この特別展だったってわけ

ではでは前置きはこのぐらいにして、見てもらおうかな。

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入り口にデカい火焔型土器。あ、これは本物でないよw

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まずは誕生から説明。

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火焔土器
火焔型土器ではないよ。
 新潟県馬高遺跡から初めて掘り出された火焔を模したと思わせる、この土器だけが火焔土器
って、近藤勘治郎、篤三郎親子が大晦日の雪の日に、掘り出したって!
うそやん!調査で見つかったんじゃないのか!
なんと、まあ。
破片はそれまでも出てたみたいだし、おおよその見当はついていたんだと思うけれど、
それでも、土器片を復元した結果、ほぼ全体の形が分かるようになった、
ってのは、驚いただろうなー。
ここが、すべてのスタート。


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これは、火焔型土器。こんなのもある。

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これも火焔型土器。実は今回の展示で一番私が驚いたのがこれ。

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上から撮ったらこんな感じ。
すげーよ、縄文人。
浅鉢もあるんだなー。

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はい!これ、国宝。
実は、国宝の子は、ちょっとあっさりしていると個人的には思う(笑)。

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これ、国宝附。
国宝を補完する資料として指定されている。
つまり、上の火焔型土器をよく知るためのものってこと。
点々だけで、よくこんなにデザインするよねー。

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この特別展、土器だけじゃなく、

土偶もきてるーーーーーーーーー!!!!

なんか、みんな頭潰れてるんだけどw
それがお饅頭みたいでかわいいー
そして、つぶらな瞳だワーン。

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この真ん中の子は有名人。
笑ってるねー笑ってるねーそして、美人だ!

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よく見て!上の子と同じような眉毛だよね。
これはこの地域の特徴。
そして、目と口の表現も棒状の道具で挿して作ってるのがよくわかる。

つーか、この二人、かわいいよ

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この子たちの模様はかっこいいなと思って撮影。
アイヌの人たちが着ていた衣に刺繍されている模様みたいだ。
でさ、見事に頭が割られてるな、この二人。
作りが弱かったのか、はたまた意味があるのか
有名人の子もそうだったけれど、腕の先(手の部分)に穴があいてる。
これはなんだ?
ここに紐を通して、壁に吊っていたのかもしれないね。
その住居の守り神みたいにね

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で、これは前回も載せた石棒。

「ぼんのう遺跡」の石棒。

私、一生忘れないと思う(笑)

あまり土器を載せませんでしたが(すみません)
この特別展は、生で見ることを強くおススメいたします。
本当に凄い火焔型土器が山のように来ている。
それが、
無料で見れちゃう!そんなことがあっていいのか!

テレビの影響で、来館される方が多いけれど、
これは縄文土器好きは見た方が良いです。
三角形土版がくっ付けられた土器もある。
撮影したけれど、下手すぎて載せられない
だから、皆さんの目で、確認しにいってみてくださいーい。

で、特別展だけじゃなく、常設も是非。
ここの土偶は本当に良いですよ!

ということで、2月5日(日)までと、ちょっと時間がないけれど、
渋谷に行かれることがあれば、立ち寄ってみてくださいね