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土偶とは関係がありませんが、
個人的にものすごくテンションが上がるお仕事の話をいただきました。
書籍を出す、とかそういう類いのものではありませんよ
自分が興味を持って、そして、ワクワクしながら仕事が出来るということは、
本当に幸せだなーと感じています

さて、
昨日、NHKで放送されたこの番組をご覧になった方も多いのでは?

「日本人のルーツ大解明
 ご先祖さまを探る旅」

http://www4.nhk.or.jp/P3822/


 
私ももちろん見ました

篠田先生のDNAのお話は面白いですね。
私も著書では「縄文時代人」という表記に出来ればと思うのですが、
なかなか難しく
「縄文時代に生きていた人々」という意味で使いたいとおもっているのですが。

ところで、
この番組を見られた方からこんな質問をいただきました。


「番組の中で作った土偶は壊すためであるとありましたが、
 本当ですか?」

小林達雄先生がおっしゃっていましたね。
これについて、私は、次のように考えています。

すべての土偶が壊すために作られたとは言い切れないのではないか。

ここにも書いていますし、書籍にも記した
私のベストオブ土偶の相谷熊原土偶は、わずか3.1㎝。
その小さな土偶も壊すことを目的に作られたのでしょうか?

ちょっとそれは考えにくいのではないかと思うのです。

確かに、壊すことによって願いを成就させるための土偶もいたと思います。
ですが、そうではない土偶も沢山いたはずです。

だって、一万年以上もあるんですよ!
そんな長い間、同じ発想で、
ずーーーーーっと土偶を作ってきたなんて、
無理があると思いません?
いくらなんでも、飽きますって、普通(わかんないけど
縄文時代に暮らした人だって、いろいろあったはず

この前、研究者にお聞きしたら、破片も入れてですが、
現在25,000点以上の土偶が出土しているとのこと。
そのうち、破片が多いからといってもねー

ということで、質問をくださった方には

「一概には言えないんじゃないか」

とお答えいたしました。

質問をくださった方、ありがとうございました

ここ最近、縄文時代がらみの番組が多いですよね。
興味のなかった方々にも知っていただく良い機会
こうやって話題に上がること自体が素晴らしい!

どんどんやっていただきたいです