みなさん、こんにちは!
ドキドキしながら発刊した
「知られざる弥生ライフ」

お手に取っていただけましたでしょうか?
ちらほらと「読んだよ!」というお声をちょうだいし、
概ね、
「わかりやすかった」「切り口が斬新」
という感じで、ほっとしましたー
これから夏休みですしね!
ドキドキしながら発刊した
「知られざる弥生ライフ」
お手に取っていただけましたでしょうか?
ちらほらと「読んだよ!」というお声をちょうだいし、
概ね、
「わかりやすかった」「切り口が斬新」
という感じで、ほっとしましたー

これから夏休みですしね!
自由研究のお供にどうぞ!
(いや、まだだいぶ先・・・・・・
)
(いや、まだだいぶ先・・・・・・

さてさて、今日は、とても楽しい本をご紹介いたします。
中にコラムを寄稿していらっしゃる
植物考古学者の佐々木由香さんに頂戴しました。
佐々木さん、ありがとーございます

で、内容はと申しますと。
2014年秋に横浜市歴史博物館で開催された
「大おにぎり展」
の図録をベースに、加筆修正がされて書籍化されています。
横浜市立博物館といえば、
夏前に企画される小学生向けの考古学展示シリーズが充実していて、
私も足を運んだことがあります。
もちろん、それ以外にも、この博物館から学ぶことは山ほどあって、
攻めと丁寧に伝えることとのバランスがとてもいいなあと個人的に思っています。
その館で行われた「大おにぎり展」
もうさ、企画展の名称だけでそそられるよね
。

この企画展及び本のメイン担当である
高橋健さんが書かれていますが、
来館者の様子を見ていると、
通常、博物館に足を運ぶ中高年男性ではなく、
半数が女性で、なおかつ40歳代以下が多かったのだそう。
この企画展で初めて横浜市歴史博物館に足を運んだ方も、
多くいらっしゃったとか。
この企画展で初めて横浜市歴史博物館に足を運んだ方も、
多くいらっしゃったとか。
これって、むちゃくちゃすごいことですよね



「はじめの一歩」が大事だからなー。
きっと盛り上がったんだろうな
。

図録はすでに完売していて、それもあって、
新たに書籍化されたわけですが、これがもう、充実の内容





「おにぎり」という切り口に、
コメの炊き方から種類、伝来、遺物紹介、最新の研究、
など、
「コメ」
と言われるよりも
「おにぎり」
と言われた方が、なんとなく身近に感じて、
グッと自分たちの暮らしに近くなる、という点を、
大変魅力的に企画化し、結果を書籍でも表現されています。
この本、本当によくできています。
特に、
実験考古学のページがおもろい。
小学校高学年であれば読めるかと思います。
私も弥生本の中で、参考にさせて戴きました!!!!
合わせて読むのもいいのかな、と思いますよ
