月別アーカイブ / 2017年11月

先日、國學院大學の博物館へ、
縄文時代早期に生きた女性の人骨を見に行ってきました。

群馬県にある居家以岩陰遺跡(いやいいわかげいせき)という
遺跡から発見された人骨です。

http://pr.kokugakuin.ac.jp/event_extramural/2017/10/14/153123/ 

このページの写真でもその骨の残り具合がわかると思うんだけど、
展示されていた骨は、もっとその凄さがつたわるものだったよ
縄文時代早期、8300年前の骨とは思えないぐらい、白いの
ほぼ全身の骨が見つかっていて、ほんと、驚いた。
で、展示のパネルによると、
今まで見つかっている縄文とは違う系統のDNAだった、とか。
(あれ?違ったかな

残念ながら、展示は終わってしまったけれど、
っ続報を心待ちにしたいと思います
いやー、本当に綺麗な骨だったよ。

さて
お知らせです

朝日カルチャーセンター湘南教室さんで、
『土偶界へようこそ』と題して、
土偶および縄文時代の講座を、
開講させていただく事になりました。

https://www.asahiculture.jp/shonan/course/6938b5f3-21e3-b5fb-63a7-59e02b9dfc41

IMG_1351.jpg


◇日時
2018年2月10日(土)24日(土)
13:00〜14:30


という2回講座になっております。

現在開講中の名古屋教室では、15名の受講生さんたちと、
土偶について、いろんな意見を交換しながら、
授業を行っています。

「授業の途中でも質問して下さいね」

と、お伝えしているのですが、
気軽に質問が出たりして、なかなか楽しいです
それと、皆さん、本当に良くお勉強されている!
あちこちの遺跡をまわられている方も多いし、
こっちも本気で望まねばなりません
中には、「それ、研究者のテーマにしても良いんじゃない?」
という見解がでたりと、感心しきりのわたくし

ということで、前回お伝えしたように、
来年の夏は、東京国立博物館で、縄文展もありますからね、
この機会に、ざーーーーーーっくりとした、フランクな(笑)
土偶、縄文の講座に参加してみてはいかがでしょう?

って、ここまで書いて思ったんだけれど、
縄文展のスポンサーさんの中に、朝日新聞さんもいるんだよ。
ってことはよ、朝日カルチャーセンターの1日講座で、
受講生貸し切りにして、解説付き『縄文展』ツアーとかやったらどう?
私はお世話役で入るよ
で、解説は、企画担当者さんw
実は、京都国立博物館で開催中の『国宝』展の主幹学芸員さんと、
あれこれお話をしたのですが、本当にいろんな想いと考えをお持ちになって、
国宝展を企画、運営されています。
もちろん、様々な雑誌やメディアに取り上げられているけれど、
その学芸員さんの想いをダイレクトに伝える場があると、
もっと楽しめるのにって。

(ニコ生で流れたようですが)

だから、めっちゃ忙しいだろうし、難しいのはわかっているけれど、
『縄文展』で、そんな特別企画が出来たら、
凄く良いのになって思ったのよねー

朝日カルチャーセンター、そして、東京国立博物館の関係者のみなさーん、
いかがでしょうかー!←公開提案でーす
私ってば、おそろしーw

あ、話がそれたw

ってことで、
まずは、湘南教室での講座にご参加下さいますと、嬉しいです。
皆様、よろしくお願い致します。



 

今日のタイトルは長いよねーw

ってことで、なんとなんと、
来年、
2018年7月3日(火)から9月2日(日)まで、 
東京国立博物館にて縄文の特別展が開催される事になった模様!!

いやー、凄いよねー
もうさ、今からめっちゃ楽しみだよ

やっとここまで来たか!って感じ(あんた何もんよwって感じだけれど)

タイトルにある通り、日本の美の基層には、
縄文時代の美があるんじゃないかという観点から、
国宝の火焔型土器をはじめとして、
日本一有名な遮光器土偶や、
北海道の中空土偶なんかも登場するみたい
あとは、青森県にある、縄文時代中期の代表的な遺跡、
三内丸山遺跡から見つかった木製編籠
(通称:縄文ポシェット)も登場するんだってさ。


今のところ、速報だから、これ以上詳しい事は言えないけれど。
あ、違う、まだわからないけれど

しまった、忘れるところだった。
もしかしたら、
これが一番ホットな話題になるんじゃないかと、
個人的に思ったりしているのが、これ

岡本太郎が出会った「深鉢形土器」

そう!そうなのよ!
岡本太郎が、東京国立博物館で出会ったのは、
「火焔型土器」ではなくて、この深鉢形土器だったのよ!

(このって、言いながら、画像入れてないけれど
もうさ、衝撃だよ。この事実。
じつは拙著を書いている時に、知りましたw

どうしても、あの彼の燃えるような、ほとばしるようなエネルギーと、
火焔型土器のイメージが重なって、
彼の縄文好きは、火焔型土器から来ている、と思ってしまうんだけれど、

実は、ちがうんだ!

これは、絶対、見なければならない。
「縄文の美を再発見」させた土器とは、
これ、いかに

ってことで、熱くなっていたので
速報は、ここまで!

いやー、マジで楽しみだよあたし。

皆さんも、手帖を買ったら、すぐに記入して下さいね





 

あるテレビ番組に出演することになり、
ディレクターさんと一緒に内容を考えたりしています。
書籍とはまったく違いますが、
一緒に楽しい内容にしていこうという気持ちが伝わってきて、
ディレクターさんと2人組のチームのつもりでおります

放送日がだいぶ先に延びてしまったのだけれど、
その分、面白い人を探せたらと思っております。
さてさて、どうなることやら。

と、そんな状況の中で、ご協力をさせていただいております、
『東海大土偶展』
無事に開幕しております

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あれ?なんか写真がぼけてる
冒頭、土偶研究の歴史が紹介されておりまして、
そのあとは、じゃじゃん!

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あははは〜うれしーーーーー

こんなパネルを作っていただきましたよ
もう、言いたい放題ですよね、このパネル。
良く修正をかけずに、このまま採用して下さったと、
私、感心致しました
ありがたいなー。村上さん、ありがとうございます

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こんな子がいたり、IMG_1261.JPG

土偶じゃないけれど、こんな子がいたり、

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こんな子がいたり。

これ、静岡の土偶です。初めて見た
完全に顔と頭髪部分が別ものやんか、これw

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おかしいやろ、この顔の張り付け感w
「取って付けたような」ってコメントにも書いちゃったけど、
これ、ほんと、面白い。
仮面感が凄いわ。

これを見たご家族連れが

「かわいいー。◯◯ちゃんが作ったみたいやな」
とお姉ちゃんが言うと、すかさず、妹さん
「私、もっとセンスいいわ」
と切り返してました


良いぞイイゾ!
そうやって、家族の話題にしてくれ!

と、あるご家族の会話を聞きながら、ご満悦な私

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これこれこれーーーーーーーーー!

なんですか、このボンレスハム的な身体は!
いやー、思わず自分の身体と見比べちゃうよねー。
この2段腹ってどうよ
もう、清々しいくらいの2段腹。

なのに、なんか、いいんだよねー、この土偶。
肉感的って言うのかな。
西洋の土偶に通じるものが漂ってる。

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実はこの子、立体的なお尻によって、
背中が浮いているの
これもビックリしたわ。

でね、背中はどうなっているかと言うと……。
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こんなコーナーがあるの。

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すげーよー。

私は、土偶は背中が肝心だとあちこちで言っているのだけれど、
それをちゃんと汲み取って、背中のパネルもわざわざ作って下さったの!

で、それを見ると、この今朝平の土偶は、背中がえぐれてる。
というか、肉がつきすぎて、背骨が沈んでるのを、
表現したかったのかもしれないね。
これ、衝撃だったなー。
背中がえぐれてるって、なんだよって

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こんなコーナーもある。

学芸員さんの裏話。
これ、面白いと思った。
キャラもかわいいし。
ま、欲を言えば、もう少し大きなパネルだったらよかったのに、
ってことかなw
まあ、土偶が主役だから良いのだけれど、
でも、学芸員さんにもスポットライト、当てたいじゃない?
どんな風に展示するものを集めているのか、
その様子も知ってもらいたかったし、
私自身も知りたかったし。

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こんなのもあるよ。

私は幸運にも、土偶に直接触れる機会をいただく事がある。
その時に思うのが、

「土偶って重たい」

ってこと。
小さいのに、思っている以上に重量感がある、って思う事が多い。

だから、それを来場者の方々にも、
味わっていただきたかったの。

これ、私が見ていた間では、来場者さん、
みんな手にしてたw
「重たいね」
と言いながら。
大成功だわー

他にも、敢えてここに掲載しなかった
麻生田大橋遺跡の男女が一対になった土偶とか、
展示されています。

どんなのか、気になるでしょw

もう、ぜひとも、実物を見ていただきたい!

豊橋の皆さん、そして、近隣の皆さんには、
お散歩がてら、見に来ていただきたいと思っております

よろしくお願い致しますー。

地味だけど、とっても愛嬌のある子がいっぱい!




 

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